恋、弾けました。

恋、弾けました。：ゆずの配信限定シングル

2017年10月13日、セーニャ・アンド・カンパニーより配信されたゆずの楽曲「恋、弾けました。」は、同時期に公開された映画『斉木楠雄のΨ難』の主題歌として制作されました。

シングルとしての概要

このシングルは、ゆずにとって前作「タッタ」以来7ヶ月ぶりのリリースとなります。映画主題歌を担当するのは「OLA!!」以来2年半ぶりとあって、大きな話題を集めました。

多様なMVとアートワーク

楽曲の魅力をさらに引き立てるのが、2種類のミュージックビデオです。「Music Video(Movie Ver.)」は映画『斉木楠雄のΨ難』の映像とコラボレーションした作品で、映画の世界観を音楽で彩っています。もう一つのMVでは、ゆずの2人がピンク色の仮想空間で水玉模様の衣装を身につけ、「双子ダンス」を披露。ユニークで印象的な映像となっています。

さらに、配信アートワークは『斉木楠雄のΨ難』の原作者である麻生周一氏が、MVを鑑賞した後に描き下ろしたものです。楽曲の世界観と、原作者の視点が融合した特別なアートワークとなっています。

楽曲の特徴とライブ演出

「恋、弾けました。」は、北川悠仁氏作詞・作曲による楽曲です。アレンジャーにはDJ・作曲家のTeddyLoid氏を迎え、デジタルサウンドとゆずのハーモニーが見事に融合したポップナンバーに仕上がっています。

ライブパフォーマンスでは、歌詞の一節「インスタに投稿している エフェクト越しの写真よりも」に合わせて、北川氏が自撮り棒を用いて自身と観客を自撮りする演出が話題を呼びました。

2017年11月15日に放送された『ベストヒット歌謡祭2017』でのテレビ初披露では、この自撮り演出に加え、番組司会の宮根誠司氏とウエンツ瑛士氏もバックダンサーと共に「双子ダンス」を披露するなど、さらにスケールアップしたパフォーマンスが大きな反響を呼びました。

まとめ

「恋、弾けました。」は、映画主題歌として制作された楽曲という枠を超え、MV、アートワーク、ライブパフォーマンスと、多角的なアプローチで多くのファンを魅了した作品と言えます。デジタルサウンドとゆずのハーモニー、そしてユニークな演出が融合した、記憶に残る一曲となりました。

もう一度検索