恋のメガラバ

マキシマム ザ ホルモンの7枚目のシングルとして2006年7月5日にVAPからリリースされた『恋のメガラバ』。

このシングルは、バンドにとって初のオリコンチャートトップ10入りを達成した作品であり、その音楽性と独自の世界観が広く認知されるきっかけとなりました。初回特典としてタトゥーシールが封入され、ファンにとっては貴重なアイテムとなっています。

PVはスミスが監督を務め、真ん中で踊る青い女性役はモデルのダイアナチアキが担当しました。楽曲の持つエネルギッシュな雰囲気と、ダイアナチアキの個性的なダンスが見事に融合し、視覚的にも強い印象を与えています。

収録曲は全曲マキシマムザ亮君による作詞作曲で、以下の4曲が収録されています。

1. 恋のメガラバ
アルバム『ぶっ生き返す』にも収録されている代表曲。TBS系『CDTV』のオープニングテーマとして使用され、そのキャッチーなメロディと激しいサウンドが多くの視聴者の耳を捉えました。曲名の「メガラバ」は「Mega Lover」を意味します。PV監督はスミス。女子プロレスラー大畠美咲の入場曲やお笑いコンビスーパーマラドーナの出囃子にも使用されています。近年では、テレビ朝日系『トリハダ（秘）スクープ映像100科ジテン』の番組エンディング曲としても使用され、幅広い層に親しまれています。「What's up, people?!」に続きドロップCチューニングで演奏されています。

2. ルイジアナ・ボブ
こちらもアルバム『ぶっ生き返す』に収録。

3. ロッキン・アグリーモーション

4. ジョニー陰部LIFE

また、マキシマム ザ ホルモン2号店であるコロナナモレモモが、2019年9月25日にデビューシングル「恋のメガラバ / 包丁・ハサミ・カッター・ナイフ・ドス・キリ」として『恋のメガラバ』をカバーしています。

『恋のメガラバ』は、マキシマム ザ ホルモンの音楽性を象徴する一曲であり、現在も多くのファンに愛され続けています。

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