愛のカケラ (若槻千夏の曲)

若槻千夏の「愛のカケラ」は、2003年7月30日にエイベックスのDisc Du Soleilレーベルからリリースされた彼女の記念すべき1stシングルです(VFCD-11010)。

このシングルは、表題曲「愛のカケラ」と、カップリング曲「C-C-C (シー・シー・シー)」の2曲に加え、それぞれのインストゥルメンタルバージョンを収録しています。

収録曲詳細

1. 愛のカケラ
作詞: 鳥海雄介
作曲: 多胡邦夫
編曲: ats-
同名異曲として、Every Little Thingも「愛のカケラ」という楽曲を発表していますが、若槻千夏の「愛のカケラ」とは全く異なる作品です。作曲者は同じ多胡邦夫ですが、メロディや歌詞、アレンジなど、全てが異なっています。

2. C-C-C (シー・シー・シー)
作詞: 安井かずみ
作曲: 加瀬邦彦
編曲: ats-
ザ・タイガースが1968年に発表した同名シングルのカバー。テレビ東京系『Se-女!』のエンディングテーマとして使用されました。オリジナル版の持つGS(グループサウンズ)の雰囲気を残しつつ、現代的なアレンジが施されています。

その他の情報

全曲の編曲は、数々のアーティストの楽曲を手がける音楽プロデューサー、ats-が担当。
「愛のカケラ」は、様々なアーティストの楽曲を集めたコンピレーションアルバム『Girl's BOX 〜Best Hits Compilation Summer〜』にも収録されています。

このシングルは、若槻千夏のアイドルとしての魅力を引き出すと共に、音楽的な多様性も示す作品と言えるでしょう。表題曲の切ないメロディと歌詞、そしてカップリング曲のカバーという構成は、彼女の音楽的なルーツや、幅広いジャンルへの挑戦を感じさせます。

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