愛知県立津島北高等学校

愛知県立津島北高等学校は、愛知県津島市又吉町に位置する公立高等学校です。

概要

津島北高等学校は、部活動が非常に盛んなことで知られています。過去にはラグビー部が全国高等学校ラグビーフットボール大会（花園）に、津島商工高等学校時代には野球部が全国高等学校野球選手権大会（甲子園）に出場した実績があります。

生徒数の減少により近隣の多くの学校で規模縮小が進む中、津島北高等学校は指導内容や実績が評価され、2006年度には普通科が1クラス増設されました。2008年度には、各学年6クラス（普通科3クラス、商業科3クラス）、全校で18クラス体制となりました。

2010年度からは普通科がさらに1クラス増え、2・3年生の普通科と総合ビジネス科（当時の商業科）はそれぞれ3クラス、1年生の普通科は4クラス、総合ビジネス科は3クラス、合計19クラスとなりました。その後、普通科は以前と同じ3クラスに戻り、さらに2クラス編成となり、クラス表記もA～G組から1～5組に変更されました。

沿革

1951年（昭和26年）：旧津島高等女学校跡に愛知県立津島工業高等学校として開校（紡織科）。
1953年（昭和28年）：色染科と商業科を増設し、愛知県立津島商工高等学校と改称、現在の所在地に移転。
1960年（昭和35年）：夜間定時制課程を併設（紡織科）。
1961年（昭和36年）：機械科を増設。
1962年（昭和37年）：色染科を色染化学科と改称。
1964年（昭和39年）：定時制課程に機械科を増設。
1968年（昭和43年）：定時制紡織科の募集を停止。
1976年（昭和51年）：工業系の学科が愛知県立佐織工業高等学校（現在の愛知県立愛西工科高等学校）として独立。津島商工高等学校は募集を停止し、愛知県立津島北高等学校が開校（普通科・商業科）。
2017年（平成29年）：商業科から総合ビジネス科に学科改編。
2025年（令和7年）：海翔高等学校と統合し、普通科・商業科・福祉科を併置した愛知県立津島北翔高等学校が津島北高等学校の校地に開校予定。

設置学科

現在の学科

普通科
総合ビジネス科

過去に存在した学科

商業科
機械科
紡織科
色染科

部活動

運動部、文化部ともに活発な活動が行われています。

最寄り駅

名古屋鉄道尾西線：町方駅より徒歩約2分。

関連項目

愛知県高等学校一覧
日本の商業に関する学科設置高等学校一覧

外部リンク

公式ウェブサイト
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