愛野ユキ

愛野ユキのプロフィールとキャリア

愛野ユキ（あいの ユキ）は、1994年10月25日生まれの日本の女子プロレスラーで、現在は東京女子プロレスに所属しています。また、元リングアナウンサーでもあり、彼女のキャリアは多岐にわたります。ユキは、姉である天満のどかと共にプロレス界で活躍しており、リングネームはアニメ「セーラームーン」のキャラクター、愛野美奈子からインスパイアを受けています。

略歴

2016年1月4日、東京女子プロレスの後楽園ホール大会で練習生「ユキ(仮)」として初めてリングに上がれたももの、学業との両立が難しくなったためにこの年の5月に一度退団しました。2017年1月21日には、王子Basement MON☆STAR大会でリングアナウンサーデビューを果たします。その後、2018年3月21日、板橋グリーンホールで行われたオープニングで、リングアナウンサーからプロレスラーへの転身を発表し、4月にはリングアナウンサーの卒業を果たしました。

彼女のプロレスデビューは、2018年5月3日の後楽園ホール大会で、パートナーののどかおねえさんとのタッグマッチにて行われ、この試合で新たなスタートを切りました。同年9月22日には、対戦相手のヒカリ選手から自力で初勝利を収め、着実に実績を重ねていきました。

2019年2月17日には、DDT両国国技館大会にもアンダーマッチとして参戦し、存在感を示しました。2020年7月には、坂崎ユカの持つプリンセス・オブ・プリンセス王座に挑戦し、惜しくも敗北。しかしその後の11月には、姉と共に爆れつシスターズというタッグ名で、TOKYOプリンセスタッグ王座を獲得しました。

2021年には、3度目の防衛戦があったものの、沙希様＆メイ・サン＝ミッシェル組に敗れ、タイトルを手放すことになりました。さらに、その年の8月28日には試合前に頭を打ったことにより異なる人格が芽生え、「爆ワルシスターズ」として新たな一面を見せました。

2023年の7月には、辰巳リカ選手の持つインターナショナル・プリンセス王座にも挑戦しましたが、再び敗北を喫しました。

プロレスへの情熱

愛野ユキは、プロレスのトレーニングを通じて多くの技術を習得しています。得意技には「ヴィーナスDDT」や「UBV」「愛と炎のフルネルソン」などがあり、独自のスタイルで試合を盛り上げています。特にヴィーナスDDTは、相手をリバースDDTの状態から空中で反転させる力技で、観客を魅了する瞬間が数多くあります。彼女の技には、ただ力だけではなく、アートのような美しさが感じられます。

また、ユキはハリーポッターのファンであり、特にキャラクターのスネイプを好んでいると言います。プロレスラーとしてだけでなく、一人の女性としての趣味や興味を持つ彼女は、ファンとの交流を大切にしています。

終わりに

愛野ユキのプロレスラーとしての道はまだまだ続き、将来的にはさらなる高みを目指しています。彼女の成長を見守ることができるファンは、間違いなく幸運なことと言えるでしょう。公式ブログやSNSでも彼女の日常や試合情報を発信しており、ますます多くの支持を集めています。ユキの活躍を今後も楽しみにしたいものです。

もう一度検索