成田市立東小学校

成田市立東小学校

成田市立東小学校（なりたしりつ ひがししょうがっこう）は、かつて千葉県成田市十余三に所在した公立小学校です。2014年3月、児童数の減少により閉校となりました。

概要

旧遠山村の東に位置していたことから「東小学校」と名付けられましたが、市町村合併により現在は成田市のほぼ中央部に位置していました。成田国際空港の建設に伴う住民の移転や、近年の少子化の影響を受け、2014年3月22日に閉校し、成田市立遠山小学校へと統合されました。

現在、国道51号を走る千葉交通バス吉岡線のバス停に「東小学校」という名称が残っていますが、これは廃校前の名称がそのまま使用されています。

沿革

1950年（昭和25年）4月 - 遠山村立遠山小学校堀之内分教場から、遠山村立遠山東小学校として開校。
1952年（昭和27年） - 校舎が落成。
1954年（昭和29年） - 成田市の誕生に伴い、成田市立遠山東小学校となる。
1959年（昭和34年）11月 - 校歌を制定し、校名を成田市立東小学校に改称。
1973年（昭和48年）11月 - 創立60周年記念式典を挙行。
2014年（平成26年）3月 - 閉校。

遠山桜

校庭には「遠山桜」と呼ばれるソメイヨシノが一本植えられていました。通常、ソメイヨシノは群れで植えられることが多いのですが、この遠山桜は一本のみで、かつ枝張りが長いという珍しい特徴を持っていました。

樹高：12m
幹周：4.4m
枝張：24m
推定樹齢：80年

学区

堀之内
長田
十余三
天神峰
東峰

進学

卒業生は、成田市立遠山中学校に進学していました。

脚注

関連項目

千葉県小学校一覧
成田市の学校一覧

外部リンク

東小学校 - 成田市 - ウェイバックマシン

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