教育部 (大韓民国)

大韓民国教育部について

大韓民国教育部（きょういくぶ、英語：Ministry of Education）は、教育に関する行政を担う大韓民国の国家行政機関です。日本の文部科学省の旧文部省部門に相当する組織と考えると理解しやすいでしょう。教育部の長は教育部長官と呼ばれ、国務委員が任命されます。

沿革

教育部の歴史は以下の通りです。

1948年11月4日：文教部として発足
1990年12月27日：教育部に改称
2001年1月29日：教育人的資源部に改称。長官が副総理を兼任
2008年2月29日：科学技術部と統合し、教育科学技術部となる
2013年3月23日：教育部に再編。科学技術関連業務は未来創造科学部へ移管

組織再編が何度か行われていることがわかります。

役割

教育部の主な役割は、以下の通りです。

人的資源開発政策の企画・総括・調整・評価
学校[[教育]]・生涯学習の企画・総括・調整・評価

これらの事務を管掌し、大韓民国における教育の発展に寄与しています。

所在地

現在の所在地は以下の通りです。

世宗特別自治市カルメ路408　政府世宗庁舎14棟

以前はソウル特別市鍾路区に位置していましたが、行政中心複合都市建設計画に伴い、2013年12月に移転しました。

組織

2019年5月7日現在の組織体制は以下の通りです。

幹部
下部組織
所属機関

詳細な組織図については、教育部公式サイト等をご参照ください。

関連項目

大韓民国の政治
2015年改訂教育課程

外部リンク

教育部公式サイト（朝鮮語）
* 教育部公式サイト（英語）

もう一度検索