斎藤真美

斎藤真美 - 朝日放送テレビのアナウンサー

斎藤真美（さいとう まみ、1988年10月7日生まれ）は、大阪府大阪市淀川区出身のアナウンサーで、現在、朝日放送テレビ（ABCテレビ）で活動しています。彼女は姉の斎藤裕美も同様にアナウンサーとして活躍しており、姉妹でのアナウンサー活動は珍しい存在です。

学歴と早期の活動

大阪市内の小学校から高校まで、姉と同じ学校で過ごし、大学は神戸大学の海事科学部マリンエンジニア学科に進学します。在学中には船舶用エンジンの設計や、日本列島を縦断する航海実習にも参加し、実務経験を積みました。また、2010年には今宮戎神社の「福娘代表」としても選ばれ、メディアでの活躍の第一歩を刻みました。さらに大学卒業前には、朝日放送と毎日放送のアナウンサー試験を受け、地元大阪に魅力を感じ朝日放送を選びました。

アナウンサーとしてのキャリア

2012年に朝日放送に入社し、同年7月3日の『おはよう朝日です』でカメラデビューを果たしました。入社当初は、姉と同じ時期に別々の局で働く姉妹アナウンサーとして取材を受けるなど、注目を集めました。2012年10月からは『キャスト』のリポーターとしての役割を開始し、さらに朝日放送ラジオの『ほりナビ!!』水曜日でアシスタントを務めるなど、多方面で顧みられる存在となります。

その後も活動は多岐にわたり、2014年から2015年にかけて『おはようコールABC』のサブキャスターとして抜擢され、2015年からは全曜日での出演が始まりました。特に、横山太一とのコンビネーションが評価され、視聴者にも親しまれるキャラクターが形成されました。

特別番組や全国ネットの活動

斎藤アナは特別番組にも積極的に出演しており、特に『芸能人格付けチェック』や『たけしの家庭の医学』など全国ネットでの露出も多くなっています。2013年には『KAMIWAZA〜神芸〜2013』などでアシスタントを務め、高い知名度を誇ります。

プライベートと趣味

プライベートでは、2020年に一般男性と結婚し、家庭の一員として日常生活を大切にしつつ、アナウンサーとしての仕事を続けています。趣味は星空観賞や食べ歩き、旅行で、特に星空鑑賞には情熱を注いでおり、大学時代からの興味を今も続けています。プラネタリウムや天体観測地への訪問も嗜好としており、天文学への関心は根強いものとなっています。

運動は得意ではないと謙虚に語る斎藤アナですが、2012年の神戸マラソンにフルマラソン初挑戦として参加した経歴もあり、その情熱は活動にも影響を与えています。

現在の活動

現在も多くのバラエティ番組やニュース番組などに出演しており、特に『おはよう朝日土曜日です』や『なるみ・岡村の過ぎるTV』などでその存在感を示しています。これまでの活動を活かしながら、斎藤真美は今後もさらなる成長を期待されるアナウンサーです。

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