新上博巳

新上博巳のプロフィール

新上博巳（しんじょう ひろみ）は1970年1月13日生まれで、鳥取県米子市出身の日本の俳優、スタントマン、スーツアクター、アクション監督として幅広く活躍しています。身長180cm、血液型はA型で、ACファクトリーに所属し、ペンネームとして「鳥福志恵」を使用しています。

学歴とスタート地点

新上は、米子市立啓成小学校と米子市立東山中学校を卒業後、1988年に鳥取県立米子工業高等学校機械科を卒業しました。彼はこの年にスタントマンに憧れて倉田アクションクラブに入門しました。初めてのテレビ出演はフジテレビ系番組「とんねるずのみなさんのおかげです」で、特撮作品「仮面ノリダー」内で敵役のスタントを担当した際、身長が182cmの俳優と同じくらいのため選ばれたとされています。その後、1990年には永井豪監督による映画『空想科学任侠伝 極道忍者ドス竜』で本格的にスタントマンデビューを果たしました。

映像作品への出演

1991年にはジャッキー・チェンの『ポリス・ストーリー3』や、監督スタンリー・トンの初作品『魔域飛龍』に忍者役として出演し、その知名度を広げていきました。また、香港映画『極道追跡』でもスタントマンとして参加し、石田純一のスタントを行いました。1995年には、倉田アクションクラブ出身者と共に劇団ACファクトリーを設立し、アクションコメディ作品を上演し話題を集めました。

新上は1996年に『ウルトラマンティガ』に出演し、以降も「超星神シリーズ」など多数の特撮作品でスーツアクターとして主役を演じ、シリーズ最終作までその役を務めました。彼は演技だけでなく、舞台での脚本も手がけるなど、幅広い領域で貢献しています。

趣味と特技

新上の趣味は電気屋巡りであり、特にアクションや特撮に関する技術には定評があります。在籍した劇団ACファクトリーでは、演出、脚本、アクションコーディネートを担当し、俳優としてもハリウッド作品や日本の多くの映画・ドラマに出演してきました。特に、アクションシーンのコーディネートや監督としての手腕も評価されています。

主な作品と活動

新上は様々なテレビシリーズや映画に出演し、アクション監督としても活躍しています。以下に主な作品や役柄を挙げます。

• - ドラマ:『ウルトラマンティガ』(1996-1997年)、『超星神グランセイザー』(2003-2004年)、『幻星神ジャスティライザー』(2004-2005年)、『超星艦隊セイザーX』(2005-2006年)等
• - 映画:『劇場版 [[超星艦隊セイザーX 戦え!星の戦士たち]]』(2005年)、『APPLESEED EX MACHINA』(2006年)等
• - モーションキャプチャ:『メタルギアソリッド4』のオールドスネーク役など、多くのゲームにも俳優として参加しています。
• - 舞台: 劇団の旗揚げから、脚本や演出など多方面で貢献してきました。

最後に

新上博巳は、多才なスキルと独自のキャラクターで日本のエンターテインメント業界に貢献する存在です。彼のアクションに対する情熱と技術は、今後も多くの作品に影響を与え続けることでしょう。

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