新井一耀

新井一耀選手のプロフィールとキャリア

新井一耀（あらい いっき）は、1993年11月8日に千葉県市川市で生まれたプロサッカー選手です。ディフェンダーとしてJリーグのV・ファーレン長崎でプレーしており、その体格を活かした守備力とボール技術に定評があります。

学生時代と大学サッカーの活躍

新井選手は、2012年に順天堂大学に進学し、サッカー部での活動を始めました。彼はその長身を活用した空中戦の強さに加え、足元のテクニックにも優れており、大学のサッカーリーグではいきなりその実力を示しました。特に、3年次には関東大学1部リーグでベストイレブンに選出され、大学サッカー界での存在感をアピールしました。

プロキャリアの始まり

2016年、新井選手は横浜F・マリノスに加入し、プロサッカー選手としてのキャリアがスタートしました。3月23日、Jリーグカップの川崎フロンターレ戦にてプロ初先発を果たし、名を広めるきっかけとなりました。

移籍と成長

彼の成長を促す重要なステップとなったのは、2017年に名古屋グランパスへの期限付き移籍です。移籍後早々の8月13日、松本山雅FC戦で即先発、さらに8月16日のFC町田ゼルビア戦では初得点を記録しました。シーズン終了後、名古屋グランパスに完全移籍することが決まり、そこでの経験がさらなる成長につながりました。

その後、2018年の冬には母国千葉に帰り、ジェフユナイテッド市原・千葉への期限付き移籍を果たし、2019年には完全移籍となります。ジェフユナイテッドでは数シーズンの間、ディフェンダーとしての立ち位置を確立し、試合経験を積みました。

新たな挑戦

2024年1月には、V・ファーレン長崎への完全移籍が発表され、新しいチャレンジのステージが始まります。新井選手にとって、この移籍は彼のキャリアに新たなページを加えるものとなるでしょう。

代表歴

新井選手はまた、国際舞台でも活躍しています。日本高校サッカー選抜や関東大学選抜としての経験があり、U-20日本代表としても東アジア競技大会で戦った実績があります。他にも、全日本大学選抜やユニバーシアードサッカー日本代表としてのプレーがあり、様々な年代で日本のサッカーに貢献してきました。

所属クラブ

• - 市川真間SC（市川市立真間小学校）
• - フッチSC（市川市立第二中学校）
• - 静岡市立清水商業高等学校（2009年 - 2011年）
• - 順天堂大学（2012年 - 2015年）
• - 横浜F・マリノス（特別指定選手として2015年、正式加入2016年 - 2017年）
• - 名古屋グランパス（2017年8月 - 2019年）
• - ジェフユナイテッド市原・千葉（2019年 - 2023年）
• - V・ファーレン長崎（2024年 - ）

新井一耀選手のキャリアは多くのクラブで培われ、彼のディフェンダーとしてのスキルはますます磨かれています。今後も彼のプレーに注目が集まることでしょう。

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