新井山祥智

新井山 祥智：青森県を代表するサッカー選手

新井山祥智（にいやま しょうち）は、1985年4月13日生まれのプロサッカー選手で、青森県三戸郡五戸町にルーツを持っています。彼は現在、Jリーグのヴァンラーレ八戸に所属し、主にミッドフィールダーとして活躍しています。08年にデビューし、長年にわたって一筋にチームを支えてきた選手であり、チーム内では「バンディエラ」と呼ばれる存在感を誇っています。

経歴

新井山選手は光星学院高校、八戸大学と、これまでいずれの学校でもサッカー部に所属していました。2006年には、八戸大学の一員として第55回全日本大学サッカー選手権大会に出場。この大会は八戸大学にとって記念すべき初出場となりました。2008年にヴァンラーレ八戸に入団すると、その後のキャリアで数々の栄誉を手に入れます。

2010年から2015年まで、彼はチームのキャプテンとしてそのリーダーシップを発揮しました。2021年には再びキャプテンに選ばれ、若手選手たちを引っ張りながら、クラブの成長に寄与しました。彼の存在は、チームメイトやサポーターにとって大きな影響を与え続けました。

引退の決意

新井山選手は、2024年11月6日に現役引退を発表しました。2024年シーズンをもって選手生活に終止符を打つ決断を下した背景には、これまでの数多くの挑戦や経験が詰まっています。サッカーを通じて築いた絆や思い出は、彼にとってかけがえのない宝物です。

所属クラブと個人成績

• - 五戸町立川内中学校 （2001年 - 2003年）
• - 光星学院高等学校 （2004年 - 2007年）
• - 八戸大学
• - ヴァンラーレ八戸 （2008年 - 現在）

新井山選手は、プロデビュー以来、数々の公式戦に参加しています。2015年にはJFLチャンピオンシップに出場し、Jリーグ初出場は2019年3月、ガンバ大阪U-23との対戦でした。2020年にはいわてグルージャ盛岡戦で初得点を挙げ、さらに自らのサッカーキャリアにおける大きな節目を迎えました。

彼は特に、東北社会人サッカーリーグにおいて2013年にはアシスト王に輝くなど、個人としても高い評価を受けています。

まとめ

新井山 祥智選手は、地元青森県に誇りを持ち、サッカーキャリアを通じて多くの人々に感動と希望を与えてきました。引退後はサッカーに関わる新しい道を歩むことが期待されています。その素晴らしいプレーとリーダーシップは、ヴァンラーレ八戸のみならず、多くのサッカーファンの記憶に生き続けるでしょう。

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