新座市立図書館

新座市立図書館の概要

新座市立図書館は、埼玉県新座市が設立し、運営する公共図書館です。この図書館は、2つの主要な図書館と6つの図書室から構成されています。中央図書館と福祉の里図書館がその中心となる施設であり、多様な蔵書数を誇っています。

中央図書館

中央図書館は、新座市野火止一丁目に位置しています。市役所や市民会館に隣接しており、地域住民が利用しやすい立地となっています。最新のデータによると、蔵書数は約138,000冊に達しています。これは、市内でも最も充実した図書館の一つで、さまざまなジャンルの本を取り揃えており、地域住民の学習や娯楽に大変役立っています。

福祉の里図書館

福祉の里図書館は、新座市の複合施設「福祉の里」に併設されており、住所は東京都新座市新塚一丁目4番5号です。この図書館は約90,000冊の蔵書を持ち、地域の福祉活動とも連携を取りながら利用されています。

その他の図書室

新座市内には、さまざまな図書室が設けられており、それぞれ異なる特色を持っています。以下は、主要な図書室の情報です：

• - にいざほっとぷらざ図書室：志木駅前にある「にいざほっとぷらざ」の中に位置し、49,000冊の蔵書があります。
• - 西堀・新堀コミュニティセンター図書室：新堀一丁目にあり、蔵書数は約19,000冊です。
• - 栗原公民館図書室：栗原三丁目の栗原公民館内にあり、約21,000冊の図書を提供しています。
• - 大和田公民館図書室：大和田一丁目にあり、約12,000冊の蔵書があります。
• - 中央公民館図書室：道場二丁目に位置し、約9,000冊を所蔵しています。
• - 新座団地図書室：新座三丁目にあるこの図書室には約11,000冊の本が納められています。

沿革

新座市立図書館の歴史は1977年に始まりました。開設準備室が設置されたのは4月1日で、その後1979年には中央図書館が新築され、1987年には大和田公民館図書室が図書館分館として新たに開設されました。これらの歴史的背景が、現在の利用者にとっても多様な選択肢を提供する基盤となっています。

利用者の条件

新座市立図書館は、地域の住民だけでなく周辺地域に在住、在勤、在学の方々にも利用が可能です。具体的には、新座市、朝霞市、志木市、和光市に居住する方、あるいは他の周辺地域からも利用者カードを取得できます。この制度は、その利用範囲を広げ、より多くのユーザーに情報提供の機会を提供しています。

新座市立図書館は、その豊富な蔵書と多彩な施設により、教育や情報共有の重要な基地として機能しています。地域社会において知識の集積と文化の発展を促す役割を担っていると言えるでしょう。

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