新河岸陸上競技場

新河岸陸上競技場の概要

新河岸陸上競技場（しんがしりくじょうきょうぎじょう）は、日本の東京都板橋区新河岸にある陸上競技専用の施設です。1984年9月7日に、東京都下水道局が運営する新河岸水再生センターの屋上に建設されました。この立地により、フィールド内に排気口が存在することが特徴となっています。競技場は日本陸上競技連盟において第4種公認を受けており、2013年8月の改修を経て、その認定は継続されています。

設備と利便性

新河岸陸上競技場は、主に以下のような設備を提供しています。トラックは全天候舗装が施されており、250メートルの長さを持つ7レーンで構成されています。トラックの半径は20.3901メートル、直線部分は60メートルに設定されています。また、フィールド部分は天然芝で作られ、競技者にとって快適なプレイ環境を提供しています。

競技場の収容人員は、メインスタンドで約600人を収容可能です。照明設備は設置されていないため、夜間の利用はできません。駐車場も完備されていますが、陸上競技大会時には関係者専用とされるため、観客は近隣の荒川河川敷に設けられた駐車スペースを利用する必要があります。

さらに、トイレや更衣室、事務室、記録室などの施設も整っており、競技者や関係者にとって利便性の高い環境が整っています。

利用時間と休場日

一般開放の時間は基本的に9:00から17:00までです。ただし、6月から8月までは18:00まで延長され、11月から2月には16:00までとなります。利用がない場合は個人利用が可能ですが、申し込みによる専有利用や団体利用は認められていません。また、年末年始の期間（12月28日から1月4日まで）は休場となるため、その点にも注意が必要です。

アクセス

新河岸陸上競技場へのアクセスは、都営地下鉄三田線の新高島平駅から徒歩15分、また高島平駅からは徒歩17分の距離に位置しています。公共交通機関を利用することで、気軽に訪れることができます。

地元の板橋区陸上競技協会が主催する大会のほか、近隣の学校や企業の運動会、体育祭など、様々なイベントで活用されています。競技場は地域のスポーツ振興に寄与しており、多くの人々に愛用されています。施設の詳細や最新情報については、公式ウェブサイトを参照してください。

陸上競技場板橋区

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