新潟市東総合スポーツセンター

新潟市東総合スポーツセンター

新潟県新潟市東区に位置する新潟市東総合スポーツセンターは、市民のスポーツ活動を支える主要な体育施設です。この施設は新潟市が所有しており、指定管理者として新潟市開発公社がその運営管理を担っています。

概要

この体育館は1998年10月に開設されました。主要な施設として、広々としたメインアリーナとサブアリーナを備えるほか、ユニークな設備としてクライミングルームも設置されており、多様なスポーツニーズに応えています。

かつて、プロバスケットボールチームである新潟アルビレックスBBが、bjリーグに所属していた時期にこの施設をホームアリーナとして使用していました。しかし、bjリーグを発展的に改組して誕生したBリーグの規定では、ホームアリーナに5,000人の収容能力が求められており、現在の収容人数ではその基準を満たせません。そのため、この施設はBリーグにおけるチームの「サブホーム」という位置づけになり、ホームゲームの開催数は年間4試合程度に減少しました。これに伴い、チームのメインのホームアリーナはアオーレ長岡に移転しています。

施設詳細

施設内には、目的に応じて利用できる様々なスペースが用意されています。

メインアリーナ
広さ：1,826.82平方メートル
利用可能なコート数：バスケットボール2面、バレーボール3面（9人制は2面）、バドミントン10面
卓球台：最大30台を設置可能
屋内ランニングコース：1周200メートルのコースを完備
観覧席：合計3,120席（固定席2,048席、移動席1,056席、車椅子席16席）

サブアリーナ
広さ：816.09平方メートル
利用可能なコート数：バスケットボール1面、バレーボール1面、バドミントン4面
卓球台：最大12台を設置可能
観覧席：40席

その他の施設
トレーニングルーム：運動器具を利用できる施設です。
クライミングルーム：ボルダリングなどを楽しめる施設です。

交通アクセス

公共交通機関や車を利用していくつかの方法でアクセスできます。

バス
新潟交通のE6 竹尾線またはE7 はなみずき線を利用し、「はなみずき」バス停で下車。バス停から施設までは徒歩約3分です。
竹尾線（E60系統）は、万代シテイバスセンターや新潟駅万代口から出発し、木戸病院を経由して竹尾方面へ向かう便が「はなみずき」に停車します。ただし、E61系統は経由しませんのでご注意ください。
はなみずき線（E70系統）は、新潟駅南口発着で、木戸病院行きの便が利用可能です。
Bリーグの公式戦などが開催される際には、新潟駅南口から会場への直通バスが運行される場合があります。

東区区バス
東区区バスの松崎ルートを利用し、「はなみずき」バス停で下車。こちらもバス停から徒歩約3分です。

鉄道
JR東新潟駅からは徒歩で約25分かかります。

車
* 国道7号（新潟バイパス）の竹尾インターチェンジからは車で約3分程度で到着します。

この施設は、地域住民の健康増進やスポーツ振興の拠点として、また様々な競技大会の会場として、幅広く活用されています。

もう一度検索