日本アカデミー賞話題賞のオールナイトニッポン

『日本アカデミー賞話題賞のオールナイトニッポン』は、毎年春に開催される日本アカデミー賞に関連して、ニッポン放送で放送される特別なラジオ番組です。1980年から毎年、2月または3月に年1回放送されています。

番組タイトルについて

番組のタイトルは、必ずしも一定ではありません。かつては『（受賞者名）のオールナイトニッポン（またはオールナイトニッポンR）～第○回日本アカデミー賞 栄冠は誰の手に～』というタイトルが用いられていました。しかし、2011年以降は『オールナイトニッポン』シリーズに『第○回日本アカデミー賞スペシャル』というサブタイトルをつける形式が一般的になっています。

番組の概要

この番組は、日本アカデミー賞授賞式の直前、金曜深夜の時間帯（主に『オールナイトニッポン』または『オールナイトニッポンR』、後に『オールナイトニッポンGOLD』、『オールナイトニッポン0(ZERO)』）を使って放送される単発の特別番組です。読売新聞グループが強い影響力を持つ賞であるにもかかわらず、フジサンケイグループのニッポン放送が放送を担当しているのは、第3回から話題賞をニッポン放送が提供しているためです。

授賞式が行われる会場から事前に収録されたものが放送されます。番組の特徴としては、通常の『オールナイトニッポン』にあるようなパーソナリティのフリートークやネタコーナーはほとんどなく、映画に関する話題や受賞者へのインタビューが中心となることが挙げられます。また、授賞式の都合により、話題賞の受賞者が番組の途中で退席し、後半はアナウンサーが一人で進行を務めることもあります。番組内で流れる音楽（フィラー）としては、過去の受賞作品の主題歌などが使われることが多いようです。

歴代の話題賞受賞者とパーソナリティ

2010年までは、話題賞の受賞者がパーソナリティを担当していました（2008年は、受賞者であるドランクドラゴンの塚地武雅が相方の鈴木拓と共に出演）。2011年以降は、ニッポン放送のアナウンサーがパーソナリティを務めることが多くなっています。ただし、2014年から2017年までは、映画パーソナリティのコトブキツカサがパーソナリティを担当しました。また、2018年と2020年には、三四郎がパーソナリティを務める『三四郎のオールナイトニッポン0(ZERO)』または『三四郎のオールナイトニッポン』の『第○回アカデミー賞スペシャル』として放送されました。

関連情報

この番組についてもっと知りたい方は、以下の情報も参考にしてください。

オールナイトニッポン
日本アカデミー賞

外部リンク

オールナイトニッポン話題賞（ニッポン放送、2009年分）
オールナイトニッポン話題賞（ニッポン放送、2010年分）
オールナイトニッポン話題賞（ニッポン放送、2011年分）
オールナイトニッポン話題賞（ニッポン放送、2012年分）
オールナイトニッポン話題賞（ニッポン放送、2013年分）
オールナイトニッポン話題賞（ニッポン放送、2014年分）
* オールナイトニッポン話題賞（ニッポン放送、2015年分）

もう一度検索