日本コナモン協会

日本コナモン協会は、日本の食文化において重要な位置を占める「コナモン」（粉食、粉物）の認知度向上と普及、そしてその文化の継承と発展を目的として設立された団体です。この協会は、生活文化研究家である熊谷真菜氏によって2003年5月7日に設立されました。また、この設立日である5月7日を語呂合わせから「コナモンの日」と定め、一般社団法人日本記念日協会によって記念日として正式に認定されています。

設立の背景

コナモンとは、主に穀物の粉を材料として調理された食品全般を指し、その種類は世界各地に存在します。日本では、たこ焼きやお好み焼きのような、いわゆるB級グルメとして親しまれている粉物料理が数多くあります。しかし、これらの料理に関する本格的な文献や資料は比較的少ないという現状がありました。そのような状況の中、創立者である熊谷真菜氏は、友人からの「なぜ大阪にたこ焼き博物館がないのか」という問いかけをきっかけに、協会設立の準備を始めたと言われています。

活動内容

日本コナモン協会は、設立当初から様々な活動を展開しています。2003年5月7日には、設立総会が池袋で開催され、協会としての活動が本格的にスタートしました。その後、2004年から2005年にかけては、全国各地で粉食を紹介するイベントや講演会などを開催し、粉物文化の普及に努めました。また、2009年11月5日には、インディーズDVD「粉もんマンボ体操」を発売し、新たな形での情報発信も試みました。

協会キャラクター

日本コナモン協会には、親しみやすい二つのキャラクターが存在します。

ウッスマン：粉をひく「臼」をモチーフにしたキャラクターです。
コナモ：小麦粉の原料である麦を頭にまとった「小麦粉の精」をイメージしたキャラクターです。

これらのキャラクターは、協会の活動をより身近なものにするために活用されています。

関連情報

以下は日本コナモン協会に関連する公式サイトへのリンクです。

日本コナモン協会 - 公式サイト)
道頓堀やきそば - 公式サイト) (日本コナモン協会主宰)
* 道頓堀たこ焼連合会 - 公式サイト) (日本コナモン協会主宰)

これらのサイトでは、協会の活動内容やコナモンに関する様々な情報が提供されています。

日本コナモン協会は、粉物文化の普及と発展を通じて、日本の食文化を豊かにすることを目指しています。

もう一度検索