日本サイクリング協会

公益財団法人日本サイクリング協会について

公益財団法人日本サイクリング協会（Japan Cycling Association）は、日本国内におけるサイクリング活動の普及と発展を促進するために活動している公益法人です。設立当初は文部科学省の管轄でしたが、現在は経済産業省と文部科学省の共管となっています。

沿革

1954年、サイクリストの有志によって任意団体として設立されました。

1961年に制定された「スポーツ振興法」により、サイクリングが国民の心身の健全化に有効なスポーツとして国が奨励することになったことを受け、1964年5月22日に文部大臣から公益事業を行う財団法人として認可され、正式に設立されました。この設立日である5月22日は、2009年4月20日に協会によって「サイクリングの日」と定められています。

1975年6月には、サイクリングが自転車関連産業の振興にも寄与するという観点から、通商産業省（現在の経済産業省）と文部省（現在の文部科学省）の共管となり、現在に至っています。

2018年時点での会長は、元衆議院議員の谷垣禎一氏が務めています。

協会の会員制度については、財団法人であるため、会員は民法上の「社員」ではなく、運営費用を拠出する「賛助員」として扱われます。

大会・イベント

日本サイクリング協会は、様々なレベルのサイクリストが楽しめるように、以下のような多種多様な大会やイベントを主催しています。

経験者向け

ツール・ド・美ヶ原
全日本12時間耐久サイクリングinつくば
全日本マウンテンサイクリングin乗鞍

初心者から経験者まで

Mt.FUJIエコ・サイクリング
東京シティサイクリング

初心者向け

ファミリーふれあいサイクリング
神宮外苑サイクリングコース

これらのイベントは、サイクリングの楽しさを広め、参加者の健康増進にも貢献しています。

関連団体

日本サイクリング協会は、以下の団体とも連携して活動しています。

JKA
自転車協会

外部リンク

公益財団法人日本サイクリング協会 公式ホームページ

参考資料

* Wikipedia: 日本サイクリング協会

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