日本フィギュアスケーティングインストラクター協会

日本フィギュアスケーティングインストラクター協会 (JFSIA)

日本フィギュアスケーティングインストラクター協会（英称：Japan Figure Skating Instructor Association）は、フィギュアスケートの指導者を育成するための専門団体です。本部は千葉県松戸市新松戸に位置しており、1973年から毎年行われる全国総会や講習会を通じて、会員同士の交流を深めています。

概要

この協会は1964年に設立され、当初は12名のフィギュアスケートインストラクターによって結成されました。創立当初のメンバーには、稲田悦子、片山敏一、塩田直重などの著名な指導者が名を連ねています。日本全国に会員がいて、地域は東北・北海道から始まり、関東、東京、中部、関西、中国四国、そして九州と広がっています。これにより、各地域において質の高い指導が提供されています。

協会では、日本スポーツ協会認定の指導者資格制度を導入しており、インストラクターのスキル向上を目的としています。これにより、会員はフィギュアスケートの技術や指導法の研鑽が行われ、より良い指導者に成長する機会を得ています。

活動内容

協会の活動は多岐にわたります。主な活動として、毎年6月に開催される懇親会を兼ねた全国総会と、各地域での講習会が挙げられます。総会では、協会の運営や今後の活動計画が議論され、情報交換の場ともなります。講習会では、最新のフィギュアスケート技術や指導方法について学ぶ機会が提供され、会員間のスキルアップが図られています。

沿革

協会の歴史は1964年に遡ります。この年に設立された協会は、1973年には全国総会を初めて開催し、以降年々活動を充実させてきました。

会員構成

2023年1月現在の会員には、名誉会員として山下艶子、加藤禮子、加藤好が名を連ねています。また、会長には佐藤信夫、副会長には道家豊がそれぞれ就任しています。他にも理事長の佐野稔や副理事長の佐藤友美、大西勝敬を含む多くの役員が協力し、協会の運営を支えています。

所在地

協会の事務局は、千葉県松戸市新松戸3丁目2番地2号にあるダイエーレジャーランド・アイスアリーナ新松戸内にあります。この地は、フィギュアスケートのトレーニングやイベント開催にも利用される重要な場所となっています。

まとめ

日本フィギュアスケーティングインストラクター協会は、フィギュアスケートの質の高い指導者を育成するための組織として、日本全国に広がるネットワークを通じて多様な活動を行っています。これからも協会は、フィギュアスケートの普及と指導者の育成を通じて、より一層の発展を目指していくでしょう。

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