日本ボウリング場協会

公益社団法人日本ボウリング場協会（BPAJ）

公益社団法人日本ボウリング場協会（BPAJ）は、日本国内のボウリング場を統括する団体であり、1965年に各地のボウリング場管理者たちの手によって設立されました。

概要

BPAJは全国のボウリング場の発展と普及を目指し、様々な活動を行っています。毎年6月には「BPAJ全国ボウリング競技大会」を主催し、秋には「宮様チャリティーボウリング大会」も開催しています。これらのイベントはボウリングファンにとって楽しみな機会となっており、競技者にとっても腕前を試す場となっています。

さらに、毎年6月22日には「ボウリングの日」として特別なイベントが開催され、ボウリングの楽しさを広める取り組みが行われています。本部はかつて田町ハイレーン内に存在していましたが、2015年の閉館に伴い、同年3月に新しい所在地へ移転しました。

なお、すべてのボウリング場がBPAJに加盟しているわけではなく、非加盟のボウリング場も存在していますが、業界の統一と振興に寄与する役割を果たしています。

KUWATA CUP

2019年からスタートした「KUWATA CUP」では、BPAJが共催イベントとして参加しており、協会加盟のほぼ全てのボウリング場で開催されています。この大会はボウリング界の発展に寄与するだけでなく、選手にとっても重要なステージとなっています。

ボウリング・マスメディア大賞

日本ボウリング場協会が主催する「ボウリング・マスメディア大賞」は、ボウリングをテーマとしたさまざまなメディアに与えられる賞です。この賞は、ボウリングの認知度アップに貢献した番組や人物を表彰することで、ボウリングの魅力を広める役割も担っています。受賞歴には「オールスター感謝祭」や「ためしてガッテン」など、多くの人気番組が名を連ねており、著名なタレントやアスリートが受賞しています。

具体的には、2000年のTBSの「オールスター感謝祭」や、2001年のNHKの「ためしてガッテン」、2002年の日本テレビの「ゴールデンボウル」など、各年代で数多くのメディアと連携し、ボウリングの魅力を発信してきました。近年では、2024年に大泉洋が札幌テレビ放送のボウリング企画で評価を受けて受賞するなど、ボウリング関連の活動が多様化してきています。

まとめ

公益社団法人日本ボウリング場協会は、ボウリング場の振興をだけでなく、ボウリング文化の発展にも力を入れています。定期的に開催される大会やイベント、マスメディアとの連携を通じて、日本国内におけるボウリングの普及を目指しています。今後もその活動には注目が集まり、ボウリング界のさらなる発展が期待されます。

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