日本内科学会

一般社団[[法人]]日本内科学会について

一般社団[[法人]]日本内科学会（The Japanese Society of Internal Medicine）は、内科学の進歩と普及を目的とする、日本最大規模の学術団体です。11万人を超える会員数を誇り、内科学に関する研究発表、知識の交流、会員の生涯教育、国内外の関連学会との連携など、多岐にわたる活動を展開しています。

沿革

1903年（明治36年）：「日本内科学会」が創立されました。
1925年（大正14年）：社団法人として認可されました。
2013年（平成25年）：一般社団[[法人]]へ移行しました。

代表者

理事長：南学正臣（東京大学医学部教授）

事業内容

日本内科学会は、以下の様な多岐にわたる事業を行っています。

学術講演会、研究会等の開催: 最新の研究成果を発表し、知識や意見を交換する場を提供しています。
科学学術雑誌、学術図書の発行: 学会誌『日本内科学会雑誌』（和文誌）と『Internal Medicine』（英文誌）を発行し、医学研究の発展に貢献しています。また、医学書や関連図書も出版しています。
研究及び調査の実施: 内科学に関する様々な研究・調査を行い、医学の進歩に貢献しています。
研究の奨励及び研究業績の表彰: 若手研究者の育成や優れた研究成果を広く周知するために、研究奨励や表彰を行っています。
認定医及び施設の認定: 内科医の専門性を高めるため、認定医制度を設け、専門医の育成と質の向上を図っています。
生涯学習活動の推進: 会員の生涯にわたる学習を支援するために、教育プログラムや研修会などを開催しています。
関連学術団体との連絡及び協力: 国内外の関連学会と連携し、医学の発展に向けた協力体制を構築しています。
国際的な研究協力の推進: 海外の医療機関や研究機関と連携し、国際的な共同研究を推進しています。
JMECC（日本内科学会認定内科救急・ICLS講習会）の実施: 内科医の救急対応能力向上を目的とした講習会を実施しています。
日内会館の管理・運営: 学会事務局である日内会館の管理・運営を行っています。

学会誌

日本内科学会は、以下の2つの学会誌を発行しています。

『日本内科学会雑誌』(和文誌): 毎月発行（年13冊、うち1冊は年次講演会プログラム号）。編集委員会からの依頼に基づき執筆される「依頼型論文誌」です。
『Internal Medicine』(英文誌): 毎月1日・15日発行（年24冊）。オンラインジャーナルであり、「査読付論文誌」として、総説論文、原著論文、症例報告、Pictures in Clinical Medicine、Letters to the Editor、Editorialなどを掲載しています。Impact Factorは2021年時点で1.282です。また、論文の被引用回数が最も多い著者への表彰制度「Best Citation Award」や、査読論文本数と査読日数のポイント評価による「Outstanding Reviewers」制度があります。

医学書・書籍

日本内科学会は、以下の様な医学書・書籍を発行しています。

『コモンディジーズブック』 ～ 日常外来での鑑別と患者への説明のために ～
『一発診断！一目瞭然！』 ～ 目で診る症例から瞬時に診断！ ～
『生涯教育のためのセルフトレーニング問題集』（第１集・第２集・第３集）
『日本内科学会 認定内科医試験 総合内科専門医試験 過去問題集』（第１集・第2集）

会員数・資格認定者数

会員数：117,852名（男性：90,813名／女性：27,039名）（2022年1月31日現在）
認定内科医：87,943名（総合内科専門医を含む）
総合内科専門医：37,861名（全員が認定内科医を保持）

不祥事

過去にはガバナンスに関する不祥事や、システム投資に関する職員の不正行為が確認されています。これらの不祥事を受け、人事規定の改定や当該職員の解雇などの措置が講じられています。

外部リンク

一般社団[[法人]] 日本内科学会
日本内科学会 英文誌 Internal Medicine
日本内科学会 内科救急・ICLS講習会


日本内科学会は、内科学の発展と医療の質向上に貢献するため、日々活動を続けています。

もう一度検索