日本建設機械工業会

一般社団法人日本建設機械工業会（CEMA）について

一般社団法人日本建設機械工業会（Japan Construction Equipment Manufacturers Association.）、略称CEMAは、日本の建設機械製造企業を主な会員とする業界団体です。建設機械業界の健全な発展と技術向上、国際的な交流促進などを目指し、様々な活動を行っています。

概要

CEMAは、建設機械に関する技術開発、品質向上、安全性確保のための活動を積極的に展開しており、会員企業間の情報交換や連携を促進しています。また、業界全体の意見をまとめ、政府や関連機関との連携を密にすることで、業界の発展を支援しています。

所在地

〒105-0011
東京都港区芝公園3-5-8 機械振興会館内　2階

沿革

CEMAは、1990年に社団法人日本産業機械工業会から分離独立して設立されました。建設機械業界の専門性を高め、より業界のニーズに応じた活動を行うことを目的として、新たな組織として発足しました。設立以来、技術革新や市場変化に対応し、会員企業の競争力強化に貢献しています。

主な活動内容

技術開発・標準化: 建設機械の技術開発を推進し、国際規格に準拠した標準化活動を行っています。
品質・安全性向上: 製品の品質向上と安全性の確保を重視し、関連基準の策定や普及に取り組んでいます。
市場調査・情報提供: 国内外の市場動向を調査し、会員企業に有益な情報を提供しています。
国際交流: 海外の関連団体との交流を深め、国際的な協力関係を構築しています。
政策提言: 業界全体の意見をまとめ、政府や関連機関に対して政策提言を行っています。

関連団体

CEMAは、以下の団体と密接な関係を持ち、連携して活動を行っています。

日本産業機械工業会: 設立母体であり、現在も連携関係があります。
日本建設機械化協会: 建設機械の利用促進や普及に関する活動で協力しています。

会員について

CEMAの会員は、日本の主要な建設機械メーカーを中心に構成されています。会員企業は、CEMAの活動を通じて、業界の発展に貢献するとともに、自社の技術力や競争力を高めることができます。

今後の展望

CEMAは、建設機械業界の持続的な成長に向けて、環境負荷の低減やICT技術の導入などの新たな課題に取り組んでいます。また、グローバル市場における競争力を高めるため、国際的な連携を強化し、業界全体の発展に貢献していきます。

外部リンク

一般社団法人日本建設機械工業会

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