日本橋梁建設協会

一般社団法人日本橋梁建設協会の概要

一般社団法人日本橋梁建設協会（Japan Bridge Association）は、鋼橋建設業者を主体とする業界団体であり、その略称は橋建協（はしけんきょう）、または橋建（はしけん）として知られています。当協会は、鋼橋建設に関連する技術の発展や情報の共有を目的としており、現在31社の正会員と44社の賛助会員が存在します。

沿革

この協会は1948年に、当初は「鉄骨橋梁協会」として設立され、その後発展を遂げました。1964年6月12日には、鉄骨橋梁協会の橋梁部会が独立し、社団法人として「日本橋梁建設協会」に再編成されました。その後、2012年4月1日には内閣総理大臣の許可を受けて一般社団法人へと移行し、現在の形となっています。

提供サービスと特長

協会の公式ウェブサイトでは、様々な情報を提供しており、以下のようなデータベースを利用可能です：

• - 橋梁年鑑データベース：日本国内における橋梁の情報を網羅したデータベース。
• - 技報データベース：技術報告書や研究成果をまとめた情報源。
• - 鋼橋のQ&A：鋼橋に関する疑問に答えるためのよくある質問集。

また、協会のキャラクター「ケン・ブリっちくん」は、鳥のハシビロコウをモチーフにしており、特にみかんや八ツ橋、はしまきを好むようです。彼は橋を守る存在として、橋ダメージや落書きを嫌う愛らしい存在です。

業界への貢献

協会は、国土交通省が進める「i-Construction」における橋梁分野の生産性向上にも寄与しています。「i-Bridge」として知られるこの取り組みでは、設計情報属性ファイルの交換標準（案）の公開を行っています。これにより、業界全体の技術力の底上げを図っています。

外部リンク

一般社団法人日本橋梁建設協会の情報は、次のリンクからアクセスできます：

• - 日本橋梁建設協会ホームページ
• - Facebook
• - Instagram
• - X（旧Twitter）
• - シビルbooks

このように、日本橋梁建設協会は橋梁に関わる技術者や企業にとって重要な存在であり、鋼橋建設における知識の普及と技術の向上に貢献し続けています。

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