概要
日本社会人
バスケットボールリーグ(SBL)は、2016年に開幕した
アマチュアバスケットボールリーグです。このリーグは、B.LEAGUEに続く形で発足し、当初はセミプロリーグとして位置づけられました。特に、B3リーグは企業チームが中心となり、当初は
アマチュアチームにとっての最高位とされていました。しかし、2024-25シーズンからは、プロ
バスケットボールクラブのみが加盟できる新たな構造へと移行しました。その結果、
アマチュア男子チーム向けの全国リーグが存在しなくなってしまいました。
このような中で、
2024年6月15日、日本
バスケットボール協会と日本社会人
バスケットボール連盟によって、新たな
アマチュアリーグ、SBLがスタートしました。このリーグでは、男子部門としてSBL-SB1とSBL-SB2が設けられ、女子の部門も存在します。特にSBL-SB1女子は、Wリーグの下部として機能し、地域リーグであるSBL-SB2とは異なる構造で運営されています。
大会方式
消滅したセミプロリーグ
男子の構造では、SBL-SB2各ブロックの優勝チームがSBL-SB1への参加を目指して決定戦を行います。さらに、決定戦の勝者とSBL-SB1リーグの8位チームが入れ替え戦を行う形となっています。一方、女子に関しては、SBL-SB2の1位および2位チームが決定戦を経て、SBL-SB1に2チームを推薦しますが、入れ替え戦は行われません。
沿革
2020年代の
2024年には、リーグ名称や競技日程が正式に決定しており、6月15日にはSBL-SB1のレギュラーシーズンが開始されました。この動きは、
アマチュアバスケットボールにおける新たな挑戦を意味し、チームや選手たちに新たな舞台を提供するものでした。
チーム一覧
SBL-SB1男子参加チーム(2024-25シーズン)
- - JR東日本秋田 PECKERS
- - 山形クベーラ
- - プロテリアル ブルドッグス
- - 黒田電気 Bullet Spirits
- - 横河電機 WILDBLUE
- - 日本無線
- - 富士通
- - 九州電力アーティサンズ
SBL-SB1女子参加チーム(2024-25シーズン)
- - 秋田銀行
- - 山形銀行
- - ミツウロコ
- - 滋賀銀行 LakeVenus
- - 紀陽銀行ハートビーツ
- - 鶴屋百貨店
SBL-SB2男女参加チーム
男子北海道
- - 宮田自動車NORTHBRAVES
- - Camellia
- - 旭川キシイ
- - EBETSU W・B
男子東北
- - 厚生倶楽部
- - ST-IWATE LANDERS
- - 北芝電機BURNING SUNS
- - 青森ワッツネクスト
- - 福島Sirius Blacks
男子関東
- - 曙ブレーキ工業
- - 東京海上日動ビッグブルー
- - 警視庁
- - 葵企業
- - メディセオ
- - 新生紙パルプ商事
- - 三井住友海上火災
- - 横浜ギガスピリッツ
- - プレス工業
- - TISインテックグループ
- - 三井住友銀行
- - 三菱UFJ銀行
- - アクアテック
- - 大塚商会
- - RBC東京
- - NTT東日本東京
男子東海・北信越
- - リンタツ
- - ホシザキ
- - Gifu Seiryu Heroes
- - 石川ブルースパークス
- - RAMPOLE三重
- - frenemy.
- - イカイレッドチンプス
男子近畿
- - タツタ電線㈱
- - 信和グループ
- - BUBBLES
- - ONELYS wakayama
- - 日新シール工業
- - Lake Blue
- - 蝶理
- - Fantatista.Ltd
男子中国四国九州
- - 四国電力
- - 愛媛ワイルドキャッツ
- - BEANS
- - ナカシマ
- - JFEレッドホークス福山
- - IKAI KYUSYU GRUNS
- - 小豆島ストーンズ
- - KARVAN TOTTORI
女子東日本
- - 丸紅
- - ヤマト運輸
- - AFBB
- - アステム湘南ウィクトリアス
- - 三井住友銀行
- - TOTO
- - メディセオ
- - 三井住友海上
女子西日本
- - 笠戸ブレイブスター
- - 今治オレンジブロッサム
- - 播磨ホワイトバックス
- - アストライア
- - OTCくきや
このように、SBLは男女を問わず多くのチームが参加し、活気あふれる
アマチュアバスケットボールの場となっています。