日本障害者リハビリテーション協会

公益財団法人日本障害者リハビリテーション協会

公益財団法人日本障害者リハビリテーション協会は、1964年に設立され、東京・新宿区に位置しています。元々は日本肢体不自由者リハビリテーション協会としてスタートしましたが、1970年に現在の名称に変更されました。2011年には、公益法人制度改革に伴い、公益財団法人として新たな一歩を踏み出しました。この団体は、厚生労働省の所管機関として、障害者のリハビリテーション活動を中心に、多様な実績を残しています。

所在地と役員

具体的な所在地は、東京都新宿区戸山1-22-1です。総裁は常陸宮正仁親王が1982年から務めています。また、会長には炭谷茂、副会長には松井亮輔がそれぞれ就任しており、その他の役員については協会の公式ウェブサイトで確認することができます。

事業内容

この協会は、主に以下のような事業を行っています：

1. 障害者リハビリテーション振興基金の運営：昭和天皇の80歳記念行事として設立された基金の財産を管理し、効果的な運用を行っています。
2. 調査と研究：障害者のリハビリテーションに関するさまざまな調査と研究を実施し、その結果を活かした活動を推進しています。
3. 教育・研修：障害者のリハビリテーションに向けた教育や研修プログラムを提供し、専門スキルの向上を図っています。
4. 情報収集と提供：リハビリテーションに関する情報を収集し、必要な方々に提供しています。
5. 連絡と技術協力：障害者のリハビリテーションに関連する団体との連絡を取り合い、技術的な協力を行っています。
6. 国際協力：国外の障害者リハビリテーションに関する団体とも協力し、国際的な支援活動も展開しています。
7. 福祉センターの管理：第二種社会福祉事業として、身体障害者福祉センターの受託経営を行っています。
8. その他関連事業：上記の目的を達成するために必要な事業を行っています。

このように、日本障害者リハビリテーション協会は、障害者の生活の質を向上させるために、多角的なアプローチを通じて支援活動を展開しています。彼らの取り組みは、個々の障害者がより良い生活を送るための基盤作りに寄与しており、今後の活動にも注目が集まっています。詳細は協会の公式サイトで確認できます。

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