日経プレミアシリーズ

日経プレミアシリーズは、株式会社日本経済新聞出版社が発行する新書レーベルです。2008年5月に創刊され、編集長は野澤靖宏氏が務めています。

実務的な性格が強い日経文庫とは異なり、日経プレミアシリーズは、より読み物としての面白さを重視しつつ、ビジネスパーソンにとって有益な情報を提供するというコンセプトで誕生しました。コンパクトなサイズで手軽に読める点が特徴です。

これまでに、『リンゴが教えてくれたこと』（木村秋則著）や『残念な人の思考法』（山崎将志著）など、ベストセラーも数多く輩出しています。これらの書籍は、後に日経ビジネス人文庫として文庫化されることもあります。

日経プレミアシリーズは、毎月10日頃に数点ずつ刊行されており、2010年11月には通巻100点、2013年8月には通巻200点を突破しました。

日経プレミアPLUS

2012年10月には、姉妹レーベルである日経プレミアPLUSが刊行されました。公式サイトでは「すき間時間をランクアップするビジネスパーソンの新・新書」「スマホ世代のマガジン型新書」と紹介されており、より手軽に読める内容となっています。

創刊ラインアップ

創刊時のラインアップは以下の通りです。

音楽遍歴（小泉純一郎）
傷つきやすくなった世界で（石田衣良）
吾々は猫である（飯窪敏彦）
日本をダメにした10の裁判（チームJ）
バカ社長論（山田咲道）
ビジネス脳を磨く（小阪裕司）

関連事項

日経文庫
日経ビジネス人文庫

外部リンク

* 日経プレミアシリーズ｜日本経済新聞出版社

もう一度検索