明治学院大学体育会サッカー部

明治学院大学体育会サッカー部の概要

明治学院大学体育会サッカー部（英: Meiji Gakuin University Soccer Team）は、神奈川県横浜市に拠点を置く明治学院大学のサッカー部です。監督は加藤望氏、コーチには海老澤宏樹、小谷野顕治、李成俊の各氏が就任しており、チームの技術向上と戦術の充実を図っています。

歴史

このサッカー部は1961年に創設され、1964年には体育会に昇格するという重要なステップを踏みました。当初のグラウンドは神奈川県横浜市にありますが、大学本部は東京都にあるため、東京都のサッカー協会に加盟しています。

1979年には関東大学サッカーリーグ戦2部へ初めて昇格しましたが、そのシーズンは残念ながら最下位で東京都リーグに降格します。1981年にも再昇格を果たすものの、再び最下位となり、東京都リーグに戻るという苦い経験をしました。

2016年には35年ぶりに関東リーグ2部に昇格し、天皇杯予選も兼ねる東京都サッカートーナメントでは決勝戦まで進出しましたが、結果は早稲田大学に1-2で敗れて天皇杯出場を逃してしまいました。リーグ戦も11位で終わり、再度東京都リーグに降格してしまいます。

2018年には、アミノバイタルカップで関東1部の筑波大学や東洋大学、早稲田大学、明治大学を相手に勝利を収め、都県リーグ所属チームとして初めて決勝戦に進出するという快挙を達成しました。決勝戦では法政大学に1-2で惜敗しましたが、この結果により総理大臣杯全日本大学サッカートーナメントへ初出場し、ベスト8という成績を収めました。

さらに、新井博人選手がJ3のギラヴァンツ北九州に2019年から加入することが発表され、創部以来初となるJリーガーが誕生しました。そして2020年には4度目の関東リーグ昇格を果たしました。

戦績

主な成績としては、東京都サッカートーナメント（天皇杯東京都予選）での準優勝（2016年）や、アミノバイタルカップでも準優勝（2018年）を獲得しています。

関連チーム

また、明治学院大学には他にもサッカーチームが存在し、明治学院スカーレットは東京都社会人サッカーリーグ1部に、明治学院シルバーグレイは東京都社会人サッカーリーグ4部にそれぞれ所属しています。

歴代所属選手

部員として名を馳せた選手の中には、新井博人（ギラヴァンツ北九州）や行武大希（ラインメール青森FC）など、現在も活躍している選手がいます。

外部リンク

公式ウェブサイトやSNSページもあり、最新情報や活動の様子が配信されているので、興味がある方はぜひチェックしてみてください。

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