春夏秋冬
『春夏秋冬』(しゅんかしゅうとう)は、シンガー
ソングライター泉谷しげるが
1972年に発表した楽曲であり、彼の最大のヒット曲、そして代表曲として知られています。
リリースと背景
この曲は、
1972年5月6日に
日比谷野外音楽堂で開催されたライブイベント「唄の市」での演奏が元になっています。同年
9月25日には、そのライブ音源が2枚目の
シングルとしてキャニオン・
レコード(現
ポニーキャニオン)のAARD-VARKレーベルからリリースされました。この
シングルは、
泉谷しげるの音楽キャリアにおける重要な一歩となりました。
紅白歌合戦での披露
2013年には、『第64回NHK紅白
歌合戦』に
泉谷しげるが初出場し、この楽曲を『春夏秋冬2014』というタイトルで
歌唱しました。このパフォーマンスは、「新年から新たなスタートを切る人を応援したい」という彼の強い思いが込められたものでした。
この
シングル盤には、
日比谷野外音楽堂でのライブバージョンが収録されています。
収録曲
(具体的な収録曲の情報は提供されていません。)
1988年11月21日には、ビクター音楽産業のInvitationレーベルから、EP
レコードと8cmCDの2形態で再リリースされました。このリリースのジャケットに書かれている「春夏秋冬」の文字は、
RCサクセションの
忌野清志郎によるものです。
収録曲
(具体的な収録曲の情報は提供されていません。)
スタッフ
(具体的なスタッフの情報は提供されていません。)
メディアでの使用
この楽曲は、様々なメディアで使用され、その影響は音楽業界だけでなく、漫画の世界にも広がっています。
『春夏秋冬』は、多くのアーティストによって
カバーされています。以下はその一部です。
SION (1986年
シングル、1987年アルバム収録)
鈴木彩子(1993年アルバム収録)
Song For Memories(2000年アルバム収録)
福山雅治(2001年
シングル・アルバム収録)
川村結花(2003年アルバム収録)
福田沙紀(2006年
シングル収録)
松山千春(2006年アルバム収録)
和田アキ子(2006年アルバム・
シングル収録)
MOOMIN(2006年アルバム収録)
砂川恵理
歌(2007年ミニアルバム収録)
YMCK(2008年アルバム収録)
森山良子(2008年アルバム収録)
中村あゆみ(2009年アルバム収録)
吉幾三(2012年アルバム収録)
LoVendoЯ(
2013年アルバム収録)
go!go!vanillas(2015年アルバム収録)
*
さだまさし(2021年アルバム収録)
これらの
カバーは、この曲が世代を超えて愛され続けている証拠と言えるでしょう。
その他のメディアでの使用
また、漫画『
SHIORI EXPERIENCE ジミなわたしとヘンなおじさん』の挿入
歌としても使用されています。
まとめ
泉谷しげるの『春夏秋冬』は、その力強いメッセージと普遍的なテーマで、多くの人々の心に響き続けています。ライブバージョンが
シングルとしてリリースされ、紅白
歌合戦でも披露されたこの曲は、数多くのアーティストに
カバーされ、時代を超えて愛される日本の音楽史に残る名曲です。