春山恵理

春山恵理について

春山恵理（はるやま えり、1979年4月10日生まれ）は、フリーアナウンサーとして多くの放送局での経験を持つ人物です。神奈川県に生まれ育ち、関東学院高等学校を卒業した後、法政大学に進学し、2002年に卒業しました。その後は、放送業界でのキャリアをスタートさせます。

経歴の幕開け

春山は卒業後、2002年4月から3年間、NHK秋田放送局で契約キャスターとして働きました。この経験を経て、岩手めんこいテレビに転職し、さらには2007年11月にテレビ長崎（KTN）に加入しました。KTNではアナウンサーと報道記者の両方を担当し、2010年以降は情報番組への配置転換があり、地デジ大使としても活動しました。

サッカーへの情熱

彼女は、地デジ大使としての活動を終えた後も長崎に留まり、サッカーへの情熱からJFLのV・ファーレン長崎に広報として参加。チームのJリーグ昇格を支援しました。また、地デジ大使時代に築いた人脈も大事にし、アナログ放送終了の際は他局の地デジ大使と会食する機会もありました。

テレビ西日本での活動

その後、春山はテレビ西日本での報道系契約社員として活動を開始しました。ニュース番組のリポーターとして活躍しましたが、2013年には再び関東に戻ることを決意し、テレビ西日本を辞職。帰郷後はボイスワークスに所属し、フリーアナウンサーとして新たな活動を始めました。

近年の活動

2014年から2016年にかけては文化放送で土曜朝のニュースや天気予報を担当。また、2016年から2017年にはテレビ埼玉でキャスターとしてニュースの届け手となりました。2017年には彼女の故郷であるテレビ神奈川で『tvkニュース』を担当し、地域に密着した情報を発信しました。

資格と私生活

春山は、2018年に気象予報士試験に合格し、知識の幅を広げました。私生活では、同年11月に第1子を出産し、新たな母親としての顔も持つようになりました。

代表的な出演番組

彼女のキャリアの中での主な出演番組には、NHK秋田の『ニュースパークあきた』、岩手めんこいテレビの『mitスーパーニュース』、テレビ長崎の『KTNスーパーニュース』、そして文化放送の『玉川美沙ハピリー』などがあります。また、テレビ埼玉でも様々なニュース番組に関わってきました。

春山恵理は、アナウンサーとしての多彩なスキルを活かし、放送業界で地道に努力を重ねてきた先達です。彼女の今後の活躍も楽しみです。

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