昭和医科大学附属看護専門学校

昭和医科大学附属看護専門学校

昭和医科大学附属看護専門学校は、東京都品川区旗の台に位置する学校法人昭和医科大学が運営する専修学校です。本校は、昭和医科大学病院に隣接しており、医療の現場と密接な関係を持つことで、実践的な教育環境を提供しています。

沿革

本校の歴史は1931年に遡ります。同年、昭和医学専門学校（現在の昭和医科大学）の附属産婆看護婦講習所として正式に開設されました。その後、1964年には昭和大学医学部附属高等看護学校の設置が認可され、同年4月には指定校としての承認を受けました。1978年には名称が「昭和大学医学部附属看護専門学校」に変更され、1995年には新校舎が竣工しました。そして、2025年4月には大学名の変更に伴い、現在の名称である「昭和医科大学附属看護専門学校」に改称されました。

学科とカリキュラム

本校では看護学科を提供しており、3年間の課程で150名の学生を受け入れています。男女共学の制度で、多様な学生が揃っています。看護学科では、看護の基本的な知識や技術を学ぶだけではなく、患者とのコミュニケーション能力やチーム医療の重要性も重視しています。授業においては、理論と実習がバランスよく組み合わされており、実践的な看護技術を身に付けることができます。

実習施設

実習は昭和医科大学病院を中心に行われ、その他にも附属医院や地域医療機関との連携を活かした実習が展開されています。具体的な施設には、昭和医科大学病院、昭和医科大学病院附属東病院、横浜市北部病院、藤が丘病院、リハビリテーション病院、烏山病院、江東豊洲病院などがあります。これらの実習施設は、最新の医療技術や設備を備えており、学生が実際の医療現場を体験する機会を提供することで、現場で求められるスキルを習得できます。

卒業後の資格

卒業生は「専門士（医療専門課程）」の称号を得ると共に、看護師国家試験を受験する資格も得られます。これにより、看護師としてのキャリアをスタートする準備が整います。看護師国家試験に合格すれば、社会に貢献する医療従事者として活躍できる道が開かれます。

交通アクセス

アクセスは非常に良好で、東急大井町線および東急池上線の「旗の台駅」から徒歩約7分の位置にあります。この立地条件により、通学する学生にも便利な環境が整っています。

昭和医科大学附属看護専門学校は、充実した教育プログラムと実習機会により、看護師を目指す学生にとって魅力的な環境を提供しています。

もう一度検索