昭和女子大学附属昭和中学校・高等学校とは？意味をやさしく解説

昭和女子大学附属昭和 中学校・高等学校

概要

昭和女子大学附属昭和中学校・高等学校は、東京都世田谷区に位置する私立女子教育機関です。本校は完全中高一貫校であり、中学校から高校へと進級する生徒を受け入れますが、高校からの新規入学者は受け入れません。ただし、在校生は中高一貫教育を5年間受講した後、最後の1年間には昭和女子大学の授業を受けることができる「五修生」としての制度があります。この制度により、高校卒業後にさらに進学することも可能です。また、昭和女子大学への飛び入学制度も存在し、高校卒業後に大学へ進む際の選択肢が多様です。

沿革

昭和女子大学附属昭和中学校・高等学校の歴史は1920年に遡ります。この年、東京都文京区に日本女子高等学院という私塾が設立されました。その後、1922年には私立学校へと改組され、高等女学部が設立されることで教育の幅が広がりました。1926年には中野区上高田に移転し、次第に規模と制度が整ったことで、1927年には独立した財団法人として昭和高等女学校へと発展しました。

戦後の1947年には学制改革が進み、昭和中学校が設立されたことを受けて、1948年には昭和高等学校が設立されました。その後1951年には財団法人が学校法人に改組され、1963年には現在の名称に改称されました。1983年には、上記の五修生制度が導入され、現代の教育に適応した形での教育体系が整いました。

部活動

昭和女子大学附属昭和中学校・高等学校では、多様な部活動が行われており、生徒たちは学業と共に豊かな学校生活を送っています。運動部や文化部を含む多くの選択肢が提供されており、生徒たちはそれぞれの興味や才能を伸ばすことができます。

交通アクセス

アクセス面では、三軒茶屋駅から徒歩約8分という便利な立地にあります。また、東急バスを利用することもでき、「昭和女子大」バス停で下車することで学校へアクセスできます。

制服

本校の制服は、季節によって異なります。冬服では、中学校生はセーラー服、高校生はブレザーを着用します。夏服では、中学校も引き続きセーラー服ですが、高校生はブラウスを選択します。なお、高校の冬服には指定のスカートに加えてスラックスも選べる点が特徴です。

著名な出身者

この学校からは、多くの著名な卒業生が誕生しています。例えば、モーニング娘のメンバーである北川莉央さんや、モデルとして活躍しているtsugumiさんなどがいます。

外部リンク

- 昭和女子大学附属昭和中学校・高等学校

本校の公式ウェブサイトへのリンクです。

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