晴れ・どきドキ晴れ

晴れドキ（はれドキ）

『晴れドキ』は、中部日本放送（CBC）が2001年4月7日から2008年3月29日までの約7年間、毎週土曜日の午前中に放送していた情報番組です。放送時間は朝9時25分から11時45分まで、CBC本社のBスタジオからの生放送でした。

番組の概要

この番組は、東海地区最大級の約4時間半にわたる長時間放送を特徴とし、地域に密着した情報をお届けしました。2007年からは放送時間が短縮され、約2時間20分に変更されたものの、情報番組としての役割を果たし続けました。番組はハイビジョン制作であり、特にグルメコーナーを除いたロケVTRは4:3のSD画質で収録されていました。また、同時間帯にTBS系列で放送されていた『王様のブランチ』の東海版としても知られていました。

2007年4月7日には、放送300回という重要な節目を迎え、番組の人気を再確認することとなりました。最終的に番組は2008年3月29日に終了し、その後を『なるほどプレゼンター!花咲かタイムズ』が引き継ぐこととなりました。

出演者

『晴れドキ』では、多くのレギュラー出演者が活躍しました。特に司会を務めた若狭敬一さんは、番組を通じて地域の情報を発信し、視聴者との信頼関係を築きました。青木まなさんも司会として長年活躍し、特にグルメコーナーでのリポートが人気を集めました。加えて、板東英二さんの存在も番組の特徴の一つで、視聴者に親しまれていました。

その他にも、石井亮次や古川枝里子、氏田朋子など、多彩なメンバーが各コーナーを担当し、バラエティに富んだ内容を提供しました。さらに、準レギュラー出演者として出川哲朗や友近、ますだおかだなどが登場し、幅広い層の視聴者を引きつける要因となりました。

コーナー構成

番組は多くのコーナーで構成されており、『エリトモのグルメの匠』や『石井のトクちゅ〜』、晴れドキ調査隊など、多彩なテーマで情報を発信していました。特に『3分クッキング』のコーナーが人気を博し、料理コーナーとして親しまれていました。

2007年以降のコーナー構成は、09:24にオープニングから始まり、順次各コーナーが展開されました。この時期、調査隊やグルメのコーナーの順番が入れ替わることもあり、柔軟な番組作りがなされていました。

番組の影響と関連

『晴れドキ』は、地域情報番組としての役割を果たすだけでなく、視聴者の生活に彩りを加える存在でありました。地域に密着した内容を提供し続けたことで、長年にわたり多くの視聴者から支持を受けました。

また、番組は地上デジタル放送の開始とともにハイビジョン制作が実施され、地域の情報メディアとしての側面も強化されました。関係者による生中継や特別企画も行われ、テレビの枠を超えて地域活性化にも寄与しました。終了した後も、『晴れドキ』のアイデンティティは後番組『花咲かタイムズ』に引き継がれています。

今なお、多くのファンと共にその記憶は色あせることなく、当時の賑やかさを懐かしむ声が聞かれます。

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