月輪大橋

福島県猪苗代町の月輪大橋と小金橋

福島県耶麻郡猪苗代町に位置する月輪大橋は、国道49号の金曲バイパスの一部を構成する重要な道路橋です。ここでは、この月輪大橋と、バイパス開通前に国道49号が経由していた小金橋について詳しく解説します。

月輪大橋

全長：193.5m
主径間：39.7m
幅員：9.5（13.0）m
形式：5径間鋼連続鈑桁橋
竣工：2004年
施工：日本車輌製造

月輪大橋は、猪苗代町の東部、阿賀川水系である長瀬川に架かっています。この橋は、猪苗代拡幅事業の一環として建設された金曲バイパスの主要構造物の一つであり、東詰は金田、西詰は中小松に位置しています。建設当初は長瀬川橋という名称でしたが、一般公募により付近の横断地下歩道名とともに月輪大橋という名称が選ばれました。2005年11月13日の金曲バイパス開通プレイベントでは、命名者が町長とともに銘板を設置しました。また、橋の近くには郡山国道事務所のライブカメラが設置されており、路面状況などをリアルタイムで確認できます。

小金橋

全長：147.6m
主径間：24.0m
幅員：7.0m
形式：6径間鋼単純死活荷重合成鈑桁橋
開通：1956年10月

小金橋は、金曲バイパスが開通する以前に国道49号が長瀬川を渡るために使用していた旧道橋です。月輪大橋の上流に位置し、東詰は猪苗代町金田、西詰は猪苗代町中小松です。橋の名称は、金田地区（左岸）と小平潟地区（右岸）を結ぶことに由来すると言われています。

沿革

明治時代初期：橋梁がなく、渡し船が利用されていました。
1956年：小金橋が開通しました。
2005年11月21日：金曲バイパスが開通し、月輪大橋が供用開始されました。

周辺情報

JR磐越西線 関都駅
天神浜

外部リンク

* 道路管理の現況'>道路管理の現況

これらの橋は、猪苗代町の交通を支える重要な役割を果たしており、地域の発展に貢献しています。

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