服部弾馬

服部弾馬 (はっとり はずま)

概要

服部弾馬は1995年2月7日生まれの新潟県十日町市出身の陸上競技選手です。彼は中距離走と長距離走を専門としており、現在NTT西日本に所属しています。身長は175cm、体重は58kgで、血液型はO型です。彼は1500mと5000mの東洋大学記録を保持しています。

経歴

中学時代

服部は2009年に全日本中学校[[陸上競技選手権大会]]に出場し、1500mおよび3000mの2種目に挑戦しましたが、両種目とも予選敗退に終わりました。同年、兄の勇馬と共に全国中学駅伝出場を目指しましたが、あと一歩のところで逃しました。

高校時代

2010年、服部は仙台育英高校に入学し、全国高校駅伝に2回出場します。2012年には、愛知県の豊川高校に転校し、全国高校駅伝初出場を果たし、初勝利に貢献しました。この大会で彼は1区を担当し、2位でタスキをつなぎました。

大学時代

さらに進学した東洋大学では、初年度から駅伝メンバーとして活躍します。第90回箱根駅伝では、7区を担当し区間賞を獲得。2014年には台北でのアジアジュニア選手権大会において、日本代表として10000mで優勝、続いて世界ジュニア選手権にも出場し8位に入賞しました。2015年の箱根駅伝では、2年連続で7区を担当し、区間3位を確保しました。

大学4年次には副主将となり、数々の駅伝大会で顕著な成績を残しました。特に2016年の全日本大学駅伝では、2区で区間賞を獲得し、チームを優勝に導きました。

実業団時代

大学卒業後はトーエネックに入社。2018年には日本選手権5000mで優勝しましたが、2021年の日本選手権では結果が振るわず23位でした。その後、兄の勇馬がマラソン代表に選ばれた際には練習パートナーとしてサポートを行いました。2022年にはNTT西日本に移籍しています。

人物・エピソード

服部はこれまでずっと兄である勇馬を追いかけてきましたが、自身の目標を見据えた結果、トラックでのオリンピック出場を目指すようになりました。また、彼は一色恭志と親密なライバル関係にあり、陸上を通じて切磋琢磨しています。さらに、手先が器用で裁縫が得意であり、多才な一面も持っています。

成績・記録

服部は数多くのタイトルを獲得していますが、特に大学駅伝においてはその実力を存分に発揮してきました。彼の自己ベストも素晴らしく、今後の活躍が期待されます。

関連人物

彼の成績には、東洋大学陸上部監督の酒井俊幸や、兄の服部勇馬が挙げられます。兄弟揃ってのスポーツ選手として注目されています。

まとめ

服部弾馬は、その豊かな経験と実績を背景に、陸上競技界で着実に成長し続けている選手です。彼の今後の活躍に期待が寄せられています。

もう一度検索