望月雄太

望月雄太（もちづき ゆうた）

1981年8月21日生まれ、神奈川県出身の元ラグビー選手。
現在は、JAPAN RUGBY LEAGUE ONE（リーグワン）の強豪、東芝ブレイブルーパス東京にて事業運営部スタッフとしてチームを支えている。

プロフィール

ポジション: フランカー(FL)
日本代表キャップ: 7
ニックネーム: もっちん、もっちー

略歴

望月は、異色の経歴を持つラグビー選手として知られている。16歳まではサッカーに打ち込んでいたが、知人の紹介をきっかけにラグビーの世界へ足を踏み入れた。

2000年、名門・桐蔭学園高校を卒業後、同志社大学に進学。大学でもラグビーを続け、その才能を開花させた。

2004年、大学卒業と同時に東芝府中ブレイブルーパス（現・東芝ブレイブルーパス東京）に加入し、プロのラグビー選手としてのキャリアをスタートさせる。同年9月18日には、ジャパンラグビートップリーグの神戸製鋼コベルコスティーラーズ戦に途中出場し、公式戦デビューを飾った。

その後、着実にチームでの地位を確立し、2012年4月28日には、アジア5カ国対抗2012のカザフスタン戦で日本代表としての初キャップを獲得。長年の努力が実を結んだ瞬間であった。

2014年10月19日には、ヤマハ発動機ジュビロ戦において、トップリーグ100試合出場という偉業を達成。長きにわたりチームを支え続けたことが証明された。

2017年、惜しまれつつも現役を引退。引退後は、東芝ブレイブルーパス東京の採用・普及担当として、チームの運営やラグビーの普及活動に貢献。

リーグワン2023-24シーズン終了後には、東芝ブレイブルーパス東京の事業運営部へ異動し、チームの運営により深く関わるようになった。その手腕に期待が高まっている。

プレースタイル

フランカーとして、持ち前の運動量とタックルでチームに貢献。接点での激しいプレーが持ち味。また、日本代表経験もあり、高いレベルでプレーをしていた。

引退後

引退後は、チームの運営に携わりながら、ラグビーの普及活動にも尽力。

エピソード

サッカーからラグビーへ転向したという異色の経歴の持ち主。16歳からラグビーを始めたにも関わらず、日本代表まで上り詰めた努力家である。

関連項目

神奈川県出身の人物一覧
同志社大学の人物一覧
桐蔭学園中学校・高等学校
同志社大学ラグビー部
東芝ブレイブルーパス東京
荻原要 - 同志社大学時代の同級生
佐藤貴志 - 同志社大学時代の同級生
* 吉田大樹 - 同志社大学時代の同級生

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