木ノ本嶺浩

木ノ本嶺浩のプロフィール

木ノ本嶺浩（きのもと みねひろ）は、1989年11月22日生まれの日本の俳優です。滋賀県大津市の出身で、本名はそのまま木ノ本嶺浩です。現在は株式会社ヴィレッジ・エンターテインメントの事業部に所属しています。それ以前はJVCエンタテインメントに在籍していました。

略歴

彼の芸能界でのキャリアは、2006年に第19回ジュノンスーパーボーイコンテストでの審査員特別賞受賞から始まります。その後、2008年に放送されたテレビドラマ『貧乏男子 ボンビーメン』で正式に俳優デビューを果たしました。2010年から8月までの間、平成仮面ライダーシリーズ『仮面ライダーW』で照井竜役としての出演が特に注目されました。これにより、仮面ライダーアクセルというキャラクターを演じることになり、翌年にはスピンオフ作品のVシネマにて初主演も果たしています。

彼は、2017年に映画『RUN!-3films- 「追憶ダンス」』に出演し、この作品で「FOXムービー 短編映画祭2016」の審査員特別主演俳優賞を獲得するなど、映画界でも実績を積んでいます。最近では2023年11月10日に一般女性との結婚を発表し、「これからも日々感謝を忘れず、より一層俳優業に邁進し真摯に作品と向き合って参ります」とSNSでコメントしました。

人物

木ノ本の趣味は音楽鑑賞であり、特技には空手と陸上競技が含まれています。また、日商簿記2級及び全商簿記1級（会計部門）の資格も持つ多才な一面を持っています。地元滋賀県の「木ノ本駅」が彼のお気に入りで、カラオケでは德永英明の『Rainy Blue』を得意としているそうです。彼はデビュー当時にこの曲を歌っていたことを後に認めました。好きな言葉は「夢物語も思い続ければそれはやがて現実になる」で、自分を変える原動力として大切にしています。

エピソード

木ノ本は幼い頃に「メタルヒーローシリーズ」に憧れており、その影響から『特捜ロボ ジャンパーソン|特捜ロボ_ジャンパーソン』や『ブルースワット』を観て成長しました。仮面ライダーシリーズも視聴していましたが、特に車好きなため、戦闘シーンよりも作中に登場する車に心奪われていたと語っています。また、仮面ライダーWで主役オーディションに落選し、その結果として「2号ライダーをやらないか」と再び声をかけられたエピソードも印象的です。さらに、仮面ライダーアクセルのスーツアクターとの共演時には、自身の空手の特技を取り入れて演技を行ったとも言われています。

主な出演作品

テレビドラマ

• - 貧乏男子 ボンビーメン（2008年、日本テレビ） - 五十嵐徹役
• - 仮面ライダーW（2010年、テレビ朝日） - 照井竜役

映画

• - 仮面ライダー×仮面ライダー W&ディケイド MOVIE大戦2010（2009年） - 謎の男役
• - 行方不明（2012年） - 信田翔太役

舞台

• - ドリームジャンボ宝ぶね（2013年） - 山内容堂役
• - 忠臣蔵 討ち入・る祭（2020年） - 片岡源五右衛門役

彼の活躍はテレビドラマにとどまらず、映画や舞台、さらには声優活動やラジオ番組など多岐にわたります。木ノ本嶺浩は今後の展開にも期待が寄せられ、ますますの活躍が期待される俳優です。

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