木古内警察署

木古内警察署について

木古内警察署は、北海道警察函館方面本部の管轄下に置かれる警察署の一つです。北海道上磯郡木古内町に位置し、木古内町と知内町という2つの町を管轄区域としています。

歴史

木古内警察署の歴史は古く、1885年に函館警察署泉澤分署としてその歩みを始めました。その後、1888年には七飯警察署木古内分署となり、1926年に木古内警察署へと昇格しました。

1948年には警察法の施行に伴い、函館地区警察署と木古内警察署に分離されることとなりました。しかし、1954年の警察法改正により、北海道警察に統合され、函館方面木古内警察署として新たなスタートを切りました。

そして2024年、北海道警察は2026年度に小規模の警察署を統合する方針を発表し、その対象として木古内警察署は函館中央警察署に統合される予定となっています。

組織

木古内警察署の組織は以下の通りです。

署長: 警視が務めます。
副署長兼警務課長: 警部が務め、警務係と会計係を統括します。
刑事・生活安全課: 刑事事件や生活安全に関する業務を担当します。
地域・交通課: 地域住民の安全や交通安全に関する業務を担当します。
警備係: 警備に関する業務を担当します。

駐在所

木古内警察署には、以下の駐在所が設置されています。

泉沢駐在所（北海道上磯郡木古内町字泉沢159-2）
知内駐在所（北海道上磯郡知内町字元町250-5）
涌元駐在所（北海道上磯郡知内町字涌元152）

これらの駐在所は、地域住民と警察との連携を深めるための重要な役割を担っています。

今後の展望

2026年度には函館中央警察署への統合が予定されており、木古内警察署としての歴史は幕を閉じます。しかし、長年にわたり地域住民の安全を守ってきたその役割は、統合後も引き継がれ、地域社会の安全に貢献していくことでしょう。

外部リンク

* 木古内警察署

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