木村早苗

木村早苗：華麗なる転身、そして新たなステージへ

1974年生まれ、神奈川県出身の木村早苗さんは、かつて人気ミュージカル『美少女戦士セーラームーン』で、天王はるか／セーラーウラヌス役を演じ、多くのファンを魅了した元女優、元歌手です。166cmの長身と抜群のプロポーション（B82cm-W56cm-H86cm）で、数々の舞台やCMにも出演。スターダストプロモーションに所属し、活躍の場を広げていました。

セーラームーンから新たな一歩へ

1994年から1998年にかけて、木村さんは『美少女戦士セーラームーン』のミュージカルで中心的な役割を担いました。その鮮烈なパフォーマンスは、多くの観客の心に深く刻まれました。しかし、2003年に結婚を発表、その後は表舞台から姿を消します。公式ウェブサイトも閉鎖され、彼女の動向は謎に包まれていました。

3児の母として、そして音楽家として

長い沈黙を破ったのは、2019年のこと。ミュージカル『美少女戦士セーラームーン』で音楽を担当していた小坂明子さんの45周年記念イベントへの出演です。さらに2020年には、小坂さんのYouTubeチャンネルへの生出演で、現在の生活が明らかになります。京都府在住で3児の母となり、穏やかな日々を送っている一方、音楽への情熱を捨ててはいませんでした。

生配信では、2017年の『美少女戦士セーラームーン25周年記念 Classic Concert』に、共演者だったANZAさんと一緒に参加したことや、小坂さんのレッスンに通い、一緒にライブを行ったことなどを語りました。また、ピラティスインストラクターの資格を取得していることも明かされています。この生配信で、「山口早苗」という名前で表記されていたことも話題となりました。

華麗なるカムバック

そして2023年9月、木村さんは自身の公式X（旧Twitter）を開設。同時に、配信シングル「EMPTY HEART」をリリースし、歌手として見事なカムバックを果たしました。同月24日には、小坂さんのYouTubeチャンネルで「EMPTY HEART」と「3人」のミュージックビデオが公開され、さらに注目を集めています。「EMPTY HEART」「3人」「深呼吸」といった楽曲では、木村さんが小坂明子さんと共に作詞を手掛け、その才能を改めて示しました。

今後の活動に期待

かつての輝きを失うことなく、新たなステージで活躍を続ける木村早苗さん。3児の母としての経験や、ピラティスインストラクターとしての視点も活かしながら、今後どのような活動を展開していくのか。音楽活動、そして女優としての活動再開にも期待が高まります。彼女の今後の活躍に、注目が集まっています。

主な出演作品

CM: 江崎グリコ 「キスミント」 (1996年)
舞台: ミュージカル『美少女戦士セーラームーン』 (1994年-1998年)、ミュージカル『少女革命ウテナ』(1997年)
イベント: 小坂明子45周年記念 美少女戦士セーラームーン Music History Supported by Pretty Guardians (2019年)、ANZA∞小坂明子 「未来が過去になる日」 (2023年)
作詞: Over The Moon (ミュージカル『美少女戦士セーラームーン』楽曲)、「EMPTY HEART」「3人」「深呼吸」(配信シングル楽曲)

関連情報

IMDb: Sanae Kimura
X (旧Twitter): @Kimura_Sanae1
* Instagram: @Kimura_Sanae1

もう一度検索