木村陽子 (声優)

木村陽子 (きむら ようこ)

木村陽子は1990年8月28日生まれの日本の女性声優で、東京都出身です。2017年から本格的に声優活動を開始し、以前はプランダスという事務所に所属していましたが、2020年3月31日に退所し、その後フリーの声優としてさまざまな作品に出演しています。

略歴

声優としてのキャリアは2017年から始まり、以降多くのアニメや映画に関わっています。プランダス在籍時には、さまざまなキャラクターを演じる経験を積みましたが、2020年の退所後は独立し、さらなる活躍を目指すことになりました。

人物

木村陽子は特に少年役を得意とし、豊かな表現力で多くのファンに支持されています。また、声優業だけでなく舞台制作にも携わっており、幅広い活動を行っています。趣味には囲碁やイラストを描くことがあり、クリエイティブな才能を持っています。さらに、正看護師の資格も保持しており、医療の分野にも精通しています。彼女は小学生時代から25歳になるまでの間に、声優を目指すことを日記にも記しており、その思いを形にするために努力を続けてきました。

出演

テレビアニメ

木村陽子は2018年から2023年にかけて、長寿アニメ「それいけ!アンパンマン」に出演し、ネコ美、キィ子、エビくん、ミルクキャラメルちゃん、やきどうふくんなど多くのキャラクターを演じました。彼女の柔らかい声は子供たちに親しまれ、数多くのエピソードで愛されるキャラクターとなりました。

劇場アニメ

2021年には「それいけ!アンパンマン ふわふわフワリーと雲の国」にてタワシくんの声を担当し、映画においても確かな存在感を示しました。

Webアニメ

2020年には「爆丸アーマードアライアンス」に登場し、ブローラー少年1の役を演じました。

吹き替え

映画においては、「ウィンチェスターハウス アメリカで最も呪われた屋敷」や「エクストーション 家族の値段」、「おとなの恋の測り方」、「5パーセントの奇跡」など、多彩なキャラクターを吹き替えています。さらに、「ジュラシック・ワールド/炎の王国|ジュラシック・ワールド_炎の王国」ではTVアナウンサー1の役を務めるなど、幅広いフィールドで活躍しています。

ドラマ

ドラマ「ロック&キー」にも出演し、無線警察官という重要な役どころを演じています。また、「おっはよー!アンクル・グランパ」ではジェロルドの声を担当しました。

ボイスオーバー

ナショナルジオグラフィックのたくさんの作品でも声を当てており、「海の巨人マンタの謎めく生態」、「赤ちゃんベルーガの呼び声」、「世界大自然紀行:ガラパゴス」、「愉快なアニマル・セルフィー」など、多岐にわたる内容でその声が表現されています。

舞台

舞台にも積極的に取り組んでおり、劇団いとでんわの「ら抜きの殺意」や、ネクシードタレント事業部の記念公演「運河 せせらぐ運命の河」、「M.A.Projectの第1回公演「アパートの鍵、返します。」など様々な公演に参加しています。

CM & ナレーション

2017年には日刊スポーツのCMナレーションを担当し、文化放送のCMナレーションも手掛けています。

木村陽子は、多様なジャンルで活動する多才な声優であり、今後のさらなる活躍が期待されています。

もう一度検索