本巣市役所

本巣市役所について

本巣市役所は、岐阜県本巣市を管理運営する重要な施設です。この役所は市の行政の中枢として機能し、多くの市民サービスを提供しています。役所は2004年の本巣市の設立当初から、伝統的な庁舎を利用し続けてきましたが、近年では新たな庁舎の建設が進められています。

概要

本巣市は2004年に設立され、当初は旧町村役場を基にした分庁舎形式を採用しました。本庁舎としては、旧本巣郡本巣町役場が利用されており、地上3階の建物は1990年に完成しました。また、いくつかの分庁舎も存在しており、それぞれに異なる業務を扱っていました。具体的には、根尾分庁舎には総務産業課や林政課があり、糸貫分庁舎には地域調整課や産業経済課などが設けられていました。さらに、真正分庁舎には市民課や生活環境課が位置しています。

2020年12月には本巣市庁舎整備基本計画が策定され、新しい庁舎が本巣市内の春日浦に建設されることが決まりました。そして、設計を手掛けたのは安井建築設計事務所で、施工は岐建と上村の共同企業体が担当しました。新庁舎の工事は2022年9月に開始され、2024年3月に完成予定です。新庁舎では行政機能が2階に集中し、3階には市民が利用できる展望テラスも備わります。

古い分庁舎については、新庁舎の開庁後も根尾分庁舎は再利用されますが、旧庁舎群は業務を停止し、新たな用途を模索することになります。特に旧糸貫分庁舎は解体され、旧本庁舎と旧真正分庁舎は他の市の施設として再利用される計画が進行中です。

業務時間

本巣市役所の業務は、月曜日から金曜日の8時30分から17時15分まで行われています。一部の土日祝日および年末年始は休業となります。市民が気軽に訪問できる時間帯に設けられています。

交通アクセス

本巣市役所はアクセスが非常に良好です。樽見鉄道樽見線の「モレラ岐阜駅」からは徒歩約5分の距離に位置し、市営バスの各路線、特に本巣北部線や糸貫線でも「本巣市役所新庁舎」バス停が利用可能です。また、岐阜バスの「モレラ岐阜」バス停からは徒歩約7分の距離となっています。自動車利用の場合は、東海環状自動車道の本巣ICから約5分で到着できます。

このように、本巣市役所は市民にとって非常にアクセスしやすい位置にあり、行政サービスが円滑に行われるような体制が整っています。

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