本郷駅 (愛知県)

本郷駅について

本郷駅（ほんごうえき）は、愛知県名古屋市名東区本郷二丁目に位置する名古屋市営地下鉄東山線の駅です。この駅は1969年に開業し、駅番号はH21です。名古屋市の中心部と長久手市を結ぶ重要な交通拠点として、多くの利用者に親しまれています。

歴史

本郷駅の歴史は1969年の4月1日まで遡ります。この日に開業し、以来名古屋市の交通網に大きく貢献しています。さらに、2011年には交通系ICカード「manaca」の利用が開始されるなど、利便性が向上しました。2016年には可動式ホーム柵が設置され、より安全な駅環境が整いました。

駅構造

本郷駅は相対式の2面2線を持つ高架駅です。可動式ホーム柵が導入されており、利用者の安全に配慮されています。改札口は東西に2か所あり、どちらからでもアクセス可能です。また、バリアフリー対応として、各改札口とホームを結ぶエレベーターが設置されています。居住者や親子連れに嬉しい設備です。

駅の外には、パン屋の「ヴィ・ド・フランス」があり、通勤通学の際に便利な立地となっています。駅自体は東山線駅務区名古屋管区駅によって運営されています。

利用状況

2019年度のデータによれば、1日平均の乗車人員は11,185人に達しました。これにより、周辺地域の人々にとってなくてはならない交通手段となっています。通勤・通学の利用者たちをはじめ、周辺住民の多くがこの駅を活用しています。

駅周辺

本郷駅は名東区の中心に位置し、駅の西側を進むと愛知県道59号名古屋中環状線が広がっています。また、駅から東山通を10分ほど歩くと、長久手市との境界にもアクセスできます。周辺には住宅地や商業施設も多く、地域の利便性を高めています。

本郷バスターミナルとバス路線

本郷駅にはバスターミナルも併設されており、名古屋市営バスが運行されています。特に幹本郷1系統は本郷を起点として多くの便が運行されており、通勤・通学に便利です。その他にも、本郷11系統や深夜バスの運行もあり、幅広い交通需要に応えています。また、JRの東名ハイウェイバスも近隣で停車し、名古屋と東京、静岡を結ぶ路線が利用できます。

さらに、福祉バスであるサンサン号も運行されており、障害者スポーツセンターとのアクセスが可能です。このように、公共交通機関が充実していることから、大変利便性の高いエリアとなっています。

隣の駅

名古屋市営地下鉄東山線では、上社駅（H20）及び藤が丘駅（H22）と接続しております。これにより、名古屋市内の移動がさらにスムーズになっています。

まとめ

本郷駅は地域の中心的な交通拠点として、長い歴史とともに多くの利用者に支持されています。今後もその重要性は変わることなく、名古屋市及び周辺地域で必要不可欠な存在であり続けるでしょう。

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