村角太洋

村角 太洋（むらすみ たいよう）

村角太洋は日本の演出家、脚本家、俳優で、1984年7月21日生まれ、鹿児島県出身です。彼は自身が主宰する劇団「THE ROB CARLTON」の活動を通じて、さまざまな作品を手掛けてきました。俳優活動時にはボブ・マーサムという名義を使用し、舞台だけでなくテレビや映画にも出演しています。

来歴

村角は2004年、京都府立洛西高等学校のラグビー部出身者たちと「洛西オールドボーイズ」を結成しました。このグループはラグビーだけでなく、演劇の公演も行っていましたが、メンバーの就職などによって解散を余儀なくされました。その後2010年、再び集まった彼らは新メンバーを加えて「THE ROB CARLTON」を創立しました。この劇団では彼が全ての作品の作・演出・出演を手がけています。

彼の弟、村角ダイチも同じ劇団に所属しており、兄弟で舞台活動を通じて互いに刺激し合っています。名作を数多く演じた彼は、他劇団の作品においても作・演出や出演を行うなど、多才な活動を展開しています。

参加作品

舞台

村角が主宰する「THE ROB CARLTON」では、数多くの公演を行っており、彼自身が作・演出・出演を手掛けています。また、他にも以下のような作品への参加が見られます：

• - マゴノテ「課金型エベント〜続きが見たい方は有料になります〜」（2016年）において脚本と出演に関わり、
• - 劇団925「宇宙の人々」（2016年）では脚本を務め、
• - 黒田たもつ Presentsでは「つな」（2017年）や「既読アリ」（2017年）で演出と出演を担当しました。

彼の才能は劇団だけに留まらず、映画やテレビにも広がっています。例えば、彼の脚本による「THE Negotiation」（2019年）では、脚本・演出・出演を兼任し、評価を得ています。その他にも、関西ジャニーズJr.の公演や、映画への参加も果たしています。

映画

村角は映画においても手腕を発揮しており、2012年には吹き替えの脚本を手掛けた「パロウッド」で貢献しました。

テレビ

テレビでは、彼はさまざまなドラマに出演し、印象的な役を演じています。「連続テレビ小説　マッサン」（2014年）や「わろてんか」（2018年）などの作品においては記者役として存在感を示しました。また、京都を舞台にした「ヨーロッパ企画の暗い旅」では出演を続けています。

CM

CMにも出演しており、2017年には「ポケモンフライヤー」の吹き替え篇に関与しました。

まとめ

村角太洋は、その幅広い活動を通じて、日本の舞台芸術界において重要な存在となっています。彼の独特な視点や演出により、観客に深い感動を与え続けています。今後も、彼の新たな創作活動から目が離せません。

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