東京国際大学体育会サッカー部

東京国際大学体育会サッカー部

東京国際大学体育会サッカー部は、埼玉県坂戸市に位置する東京国際大学に所属するサッカークラブです。このクラブは2008年に設立され、サッカー日本代表選手である前田秀樹が初代監督に就任しました。創部からの歴史を辿りながら、彼らの成績やグラウンド、関連チームについて詳しく見ていきます。

歴史と成績

創部からの歩み

サッカー部は2008年に創設され、翌年の2009年には埼玉県大学サッカーリーグ2部で優勝を果たし、市内リーグの1部に昇格しました。2010年には埼玉県サッカー選手権大会で初優勝を達成し、全国大会である天皇杯全日本サッカー選手権大会にも初めて出場することができました。その初戦ではJFLの栃木ウーヴァFCに勝利し、同大会での初勝利を収めましたが、2回戦では浦和レッドダイヤモンズに敗れてしまいました。

昇格と挑戦

2013年には、関東大学サッカーリーグ2部に昇格し、その年の大会でも優勝を果たしました。また、総理大臣杯全日本大学サッカートーナメントにも初参加を果たしています。翌年の2014年には関東大学リーグ1部に昇格しましたが、残念ながらリーグでの成績は振るわず、最下位に終わってしまい、1年で2部に降格する結果となりました。

グラウンドとトレーニング施設

東京国際大学は、サッカー部の活動において専用の総合グラウンドサッカー場を利用しています。特に、2009年7月に完成した坂戸キャンパス内の第2サッカー場とフットサルコートは、日本サッカー協会に認可された施設であり、選手たちのトレーニングに最適な環境が整っています。これらの施設では、技術向上やチーム強化を目的としたトレーニングが日々行われています。

関連チーム

東京国際大学体育会サッカー部は、大学連盟や社会人連盟にも参画しています。大学連盟には、U19やU-22Bのチームを含む6つのチームが所属しています。また、社会人連盟にも参加しており、関東社会人サッカーリーグ1部には「東京国際大学FC」、埼玉県社会人サッカーリーグ1部には「Tokyo International University」チーム名で参戦しています。なお、東京国際大学FCは、2014年に関東社会人サッカー大会で準優勝を果たし、2015年からより高いレベルでの試合に挑戦しています。

女子サッカー部

男子サッカー部に加え、体育会女子サッカー部も存在し、2011年に創部されました。彼女たちのチームもまた、関東大学女子サッカーリーグおよび関東女子サッカーリーグに参加しています。元サッカー日本女子代表の大竹七未が総監督を務め、女子サッカーの普及と育成にも寄与しています。

まとめ

東京国際大学体育会サッカー部は、若い選手たちがサッカーを通じて成長し、競技力を高めていくための重要な場であり続けています。将来的には、さらなる成績向上を目指し、地域に根付いたクラブとして活動していくことでしょう。

もう一度検索