東京工業大学ラグビー部

東京工業大学ラグビー部について

東京工業大学ラグビー部は、東京都目黒区に位置する東京工業大学が運営するラグビーチームです。本チームは、関東大学ラグビーリーグ戦のグループ3部に所属しており、その活動は1937年に遡ります。今日まで、このチームは多くの学生たちにラグビーを通じて仲間意識やチームワークの大切さを教え続けています。

チームの略称とスローガン

東京工業大学ラグビー部は、一般的に「東工大」と略されて親しまれています。これまでのスローガンには、2012年度の「ALL OUT」、2013年度の「PRIDE」、2014年度の「NO LIMIT」、2015年度の「CHALLENGE」、そして2016年度の「GAIN」があります。これらのスローガンは、メンバーの精神を鼓舞し、目標に向かって邁進する姿勢を表現しています。

定期戦とライバル大学

このチームは、大阪大学や東北大学、横浜国立大学、群馬大学といった他の大学と定期戦を行っており、これらの試合は毎年の楽しみとなっています。対戦相手との試合を通じて、戦績だけでなく、技術や戦略の向上、さらにラグビーを通じた友情を深めることを目指しています。

チームの成績と昇格の挑戦

東京工業大学ラグビー部は未だ1部への昇格を果たしていませんが、彼らの挑戦は続いており、近年ではチームの成績も向上してきています。今後の成績が1部昇格につながることを期待されており、これを実現するために日々の訓練に励んでいます。

主な在籍選手

チームの現在の主将は井上夏樹氏、副将は畑川健勝氏が務めています。特に畑川氏はFWリーダーも兼任しており、チーム内での重要な役割を果たしています。一方、BKリーダーとして並木練作氏が活躍しています。これらのリーダーシップが、チームの成業に大きく寄与しています。

過去には、松濤誠之氏（元主将、WTBとして活躍し、現在は神奈川タマリバクラブに所属）や、山村雅之氏（元主将で元NTT東日本社長、電気通信協会会長）が在籍していました。彼らは東京工業大学ラグビー部の誇りとなる存在であり、多くの後輩たちに影響を与えています。

所在地とコミュニティ

東京工業大学ラグビー部は東京都目黒区大岡山2丁目12-1に位置し、地域のスポーツコミュニティとも深く結びついています。大学に通う学生だけでなく、地域の人々や卒業生とのつながりも重視し、ラグビーを通じた広がりを持つことを目指しています。

最後に、東京工業大学ラグビー部はラグビーを愛し、真剣に取り組む全てのメンバーによって支えられています。彼らの未来の活躍に期待し、応援の声を送ることが、新たな挑戦につながることでしょう。

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