一般社団法人東京構造設計事務所協会 (ASDO)
一般社団法人東京構造設計事務所協会(ASDO)は、
東京都心部を活動拠点とする
建築構造設計専門事務所の集まりです。1997年の設立以来、首都圏における
建築構造設計の質向上と、会員事務所の健全な発展に貢献しています。会員は、
建築構造設計を専門とする小規模な事務所が中心です。
協会設立の目的
ASDO設立の主たる目的は、
建築構造設計専門の、主に小規模事務所の経営基盤を強化することにあります。小規模事務所は、大企業に比べ経営面での課題を抱えやすい傾向があります。ASDOは、そうした事務所が安定した経営を行い、技術力の向上に専念できるよう、様々な支援活動を行っています。
協会の活動
ASDOは、会員相互の交流や情報共有を促進するために、様々な活動を行っています。主な活動内容は以下の通りです。
新年会: 毎年恒例の新年会では、会員同士の親睦を深めるため、懇親会と共に落語などの催し物が企画されています。和やかな雰囲気の中で、日頃の業務から離れて交流を深める機会となっています。
総会: 年に一度開催される総会では、協会活動の報告や会員への重要事項の連絡、次年度の事業計画などが発表されます。さらに、
建築業界に留まらない幅広い分野からユニークな講師を招き、講演会を開催しています。過去には、
小俣雅子氏や日吉歯科の熊谷崇氏など、多様な分野の専門家が講演を行い、会員の視野を広げる機会を提供してきました。これらの講演会は、
建築構造設計という専門分野にとどまらず、多角的な視点や知識を習得する機会となっています。
*
建築検定: 協会内に設置された
建築検定委員会が運営する
建築検定は、会員のスキル向上に貢献する重要な活動です。検定を通して、会員は自身の知識や技術レベルを確認し、さらなる研鑽へと繋げています。
事務局所在地
東京都新宿区山吹町337-5 都住創山吹町ビル401
会長
山内哲理氏
ASDOは、会員事務所の連携強化を通じて、首都圏の
建築構造設計業界の発展に貢献し続けています。今後も、会員のニーズに応じた活動を展開し、
建築構造設計分野の更なる発展に寄与していくことが期待されます。