東晃平

東 晃平 (あずま こうへい)

基本情報

• - 生年月日: 1999年12月14日
• - 出身地: 兵庫県小野市
• - ポジション: 投手
• - 投打: 右投右打
• - 所属: オリックス・バファローズ

経歴

プロ入り前

東晃平は幼少期から父の影響で野球を始め、室内での壁当てを通じて投球フォームを磨いてきました。小野市立小野小学校で『小野スポーツ少年団』に所属し、投手と遊撃手を務める。中学校では『神戸美蹴館ロケッツ』に入り、全国大会にも出場。神戸弘陵学園高校に進学し、そこでエースとして活躍。

しかし、3年春の大会で腰を痛め、椎間板骨折の診断を受けます。コルセットでのサポートを受けつつトレーニングを続け、6月には復帰。2017年のドラフトではオリックスから育成2位指名を受け、プロ選手への道が開かれました。

オリックス時代

プロ入り当初の2018年は怪我に悩まされ、正式な登板はありませんでしたが、2019年には二軍での先発ローテーションに参加。5勝7敗・防御率3.84とまずまずの成績を収め、翌年の年俸も増額されました。しかし、2020年は右肩と右肘の故障が影響し、登板数が限られることに。その後も育成選手契約を続けながら奮闘しました。

2021年には、シーズン序盤に好投するも右腕骨折でシーズンを終えましたが、2022年はオープン戦で好投し、支配下登録を勝ち取ります。この年にはプロ初登板を果たし、初勝利も記録しました。2023年にはシーズン6勝の好成績を残し、チームのリーグ3連覇に貢献。この年のポストシーズンでは日本シリーズでも活躍し、年俸も大幅に増額されました。

2024年シーズン

2024年は開幕ローテーション入りを果たし、初登板で好投。シーズン初勝利と共に、連勝記録も達成しました。しかし、怪我により数度の登録抹消を経つつも、何とか復帰し先発ローテーションを守る努力を続けています。

選手としての特徴

投球スタイルはしなやかで、体の力を抜きつつ力強いリリースで球を投げます。ストレートや変化球を駆使し、コントロールが良くなりつつあります。体重増加やトレーニングを通じて、持ち球のクオリティを高めてきました。また、打者への攻め方も改善し、インコースをしっかり攻めることでより安定した投球ができるようになりました。

人物

愛称は「アズマックス」。高校時代はプロ志望を持ちつつ、大学進学の選択肢がなかったことを振り返ります。岡本監督の言葉を交えつつ、彼の野球にかける情熱や素直さが伺えます。

記録

• - 初登板: 2022年7月30日 vs 千葉ロッテマリーンズ
• - 初勝利: 2022年8月6日 vs 北海道日本ハムファイターズ

最後に

東晃平選手の成長は今後さらに注目されることでしょう。彼の活躍がチームやリーグ全体に与える影響を期待しつつ、彼自身がどのように成長を続けるのか、大いに興味があります。

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