東海フットサルリーグ

東海フットサルリーグについて

東海フットサルリーグは、東海サッカー協会フットサル委員会及び東海フットサル連盟が主催するフットサルリーグです。静岡、岐阜、愛知、三重の4県から集まったフットサルチームが参加し、地域のフットサルを盛り上げています。

リーグの構成

男子1部リーグにおいては、チーム数が年ごとに変動しています。2009年度以前は6チームが参加しており、2010年度と2011年度には8チームに増えました。2012年度以降は、参加チームが10チームに固定されており、地域の競技力向上を目指して活動しています。

Fリーグへの参入経緯

2006年4月、日本初のプロフットサルクラブ「大洋薬品/BANFF」が設立されました。このクラブは北原亘、森岡薫、松宮充義、定永久男といった日本代表選手を揃え、2006-07シーズンには初出場ながら優勝を遂げました。その後、2007年に設立されたFリーグに参加するために、名古屋オーシャンズへと改称しました。

また、静岡県からは田原フットサルクラブが有名で、同クラブ出身の選手である川原永光が代表的です。田原フットサルクラブは2012年に東海リーグとFリーグ準会員リーグの両方に参加する予定でしたが、他クラブの脱退により急遽Fリーグへの加入が決定しました。

他クラブの紹介

Jリーグのジュビロ磐田が運営するフットサルクラブとしては、ジュビロ磐田FCが挙げられます。2011年には名称を「DELIZIA磐田」に変更し、東海リーグでは2010年、2011年、2013年の3回優勝を果たしています。2012年には全日本フットサル選手権大会 PUMA CUPで決勝ラウンドに進出しました。また、2012-13シーズンではFリーグ準会員リーグにも参加し、フウガすみだを相手に勝利を収めるなどの活躍を見せました。

名古屋オーシャンズは2009年に「名古屋オーシャンズサテライト」を設立し、翌年にはBチーム的存在であった大洋薬品BANFF/NAGOYAと入れ替わるように愛知県フットサルリーグ1部に参加しました。昇格後の2012年には地域チャンピオンズリーグにも出場するなど、その活躍が期待されるクラブです。

2025年度の所属クラブ

男子1部

2025年度には、以下の10チームが男子1部に参加予定です：

• - 大和撫子フットサルクラブ（静岡県）
• - MATO GROSSO（静岡県）
• - ROBOGATO（愛知県）
• - DELIZIA磐田（静岡県）
• - 名古屋オーシャンズサテライト（愛知県名古屋市）
• - EMERSON FC（静岡県）
• - NASPA四日市（三重県）
• - Dele Yaone Futsal Club（愛知県）
• - PRIDE/futsal arena（愛知県名古屋市）
• - ヴィアティン三重（三重県）

男子2部

男子2部も2025年度には10チームが参加します。詳細は以下のとおりです：

• - Fuerbellino（愛知県）
• - MEMBER OF THE GANG（三重県伊賀市）
• - ヴェルデラッソ松阪（三重県）
• - BIP HIP（静岡県）
• - Defi/Green Field（静岡県）
• - CRAYON（静岡県）
• - 楽笑舎フットサルクラブ（静岡県）
• - CRAQUES/NaturezaGrande（静岡県）
• - TOMOEGAWA iCas（静岡県）
• - Liberta futsal MIE（三重県）

まとめ

このように、東海フットサルリーグは地域の競技者たちが集まり、成長を目指して活動する重要なプラットフォームとなっています。今後も新たなクラブの登場や選手の育成などが期待され、フットサル界の発展に寄与することが期待されます。

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