東海大学付属自由ヶ丘幼稚園

認定こども園 東海大学付属自由ケ丘幼稚園

認定こども園 東海大学付属自由ケ丘幼稚園は、福岡県宗像市に位置する教育機関で、幼稚園と保育園の機能を兼ね備えた「幼保連携型」の施設です。広大なキャンパスには、福岡高等学校が隣接しており、そのため交流も活発に行われています。

この幼稚園の主な目的は、幼児期に必要な様々な要素を、発達段階に応じた豊富な遊びを通じて育むことです。特に「心情・意欲・態度」の三つの側面を重視し、子どもたちが自主的に学び成長していける環境を整えています。

沿革

幼稚園の歴史は1973年6月にさかのぼります。当初は「東海学園自由ケ丘幼稚園」として設立され、東海大学福岡校舎2号館に位置していました。移転の後、初回の入園式を無事に迎え、その後も着実に成長を遂げていきます。

1983年4月には「東海大学附属自由ケ丘幼稚園」へと名称変更され、創立10周年を迎えた同年11月には記念式典が開催されました。その後も、1993年には20周年、2003年には30周年、そして2013年には創立40周年を祝う式典が行われ、地域社会とのつながりを深めてきました。

2016年には法的な変更があり、幼稚園としての機能は廃止されましたが、その後すぐに「幼保連携型認定こども園」に移行し、現在の形態が確立されました。この転換により、幼稚園と保育園の役割を統合し、より充実した教育を提供することが可能になりました。

施設の特徴

幼保連携型の特性を活かし、自由ケ丘幼稚園では子どもたちが自由に遊べる広々としたスペースを整えています。自然に囲まれた環境の中で、子どもたちは多様な活動を通じて、遊びの中から様々なことを学びます。
また、東海大学附属高等学校との連携も強化されており、高校生との交流や共同イベントが行われることで、小さい子どもたちにとっても身近な教育の場となっています。

成果と未来

この幼稚園は、創立から数十年の歴史を持ちながらも、常に時代のニーズに応じて変革を続けています。子どもたちの健やかな成長を見守りながら、教育内容の充実を図ることで、地域社会の中での重要な役割を果たしています。今後もその理念を引き継ぎながら、求められる教育の姿を追求していくことでしょう。

このように、認定こども園 東海大学付属自由ケ丘幼稚園は地域に根差した教育機関として、多くの家庭から信頼を得ている存在です。

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