東長濱秀希

東長濱 秀希（ひがしながはま ほずき）



東長濱秀希は、1987年11月21日に沖縄県浦添市に生まれたハンドボール選手であり、大崎電気に所属している選手です。家庭環境もハンドボールに関連しており、彼の実父である東長濱秀吉はハンドボール指導者であり、兄の東長濱秀作もまた、優れたハンドボール選手として知られています。家族に育まれたスポーツマインドが、彼の選手としての成長に大きく寄与しています。

彼のハンドボールのキャリアは、2010年に日本ハンドボールリーグの大崎電気に加入したことで始まりました。デビューシーズンからその実力を発揮し、2010-11年シーズンでは7mスロー得点でリーグトップの23得点を記録し、最優秀新人賞とベストセブンの栄誉に輝きました。この活躍により、早くからその才能が認められるようになります。また、シーズンの途中には第22回男子世界選手権の日本代表に選出され、国際舞台でもその実力を証明しました。

続く2011-12年シーズンも、彼は7mスロー得点賞を受賞（27得点）し、総得点でもリーグ2位の84得点を記録します。このシーズンでもベストセブンとして選出され、その後も2012年のロンドンオリンピック世界最終予選の日本代表に選ばれるなど、揺るがない実力を持つ選手として成長しました。

2012-13年シーズンには、再び7mスロー得点賞を獲得し、3年連続でのベストセブン選出を果たし、以後も彼の記録は続いていきます。2013-14年シーズンには数々の素晴らしい得点を挙げたものの、リーグ1位の選手には一歩及ばず、タイトルを逃す結果に。

その後の2015-16年シーズンでもリーグ5位タイの86得点と高いシュート率を記録し、2年ぶりに再びベストセブンに選ばれました。さらに、2017-18年シーズンでは5年ぶりに7mスロー得点賞を獲得し、初の最優秀選手賞も受賞しました。特に、このシーズンの12月9日には通算600得点を達成し、そのキャリアをさらに輝かしいものにしました。

最後に、2019年には第9回社会人選手権で最優秀選手賞を受賞し、その才能が広く認められるようになりました。

成績と受賞歴




記録



  • - 50試合連続得点: 2013年11月3日
  • - 通算400得点: 2016年1月30日
  • - 通算500得点: 2017年3月4日
  • - 通算600得点: 2017年12月9日

彼は背番号8を背負い、2010年から現在に至るまでハンドボール界で活躍し続けています。今後のさらなる成長と活躍が期待される選手です。

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