松原市消防本部

松原市消防本部について

松原市消防本部は、大阪府松原市を管轄とし、地域の消防および救急サービスを提供しています。この組織は、1965年に設立されて以来、地元住民の日常生活の安全を守るために多くの努力を重ねてきました。消防本部の所在地は松原市阿保1-16-2で、管内面積は16.66平方キロメートルです。

組織構成

松原市消防本部は、116名の職員から成り立ち、消防署とその分署を配置しています。消防署は1ヶ所、分署も1ヶ所あり、地域の消防活動を支える重要な拠点となっています。

主な設備

2022年4月1日現在、松原市消防本部には以下の主要な機械と設備が整っています：

• - 小型水槽付消防ポンプ自動車：6台
• - はしご車：2台（40メートルと15メートル）
• - 水槽付きポンプ車：1台
• - 高規格救急車：6台
• - 救助工作車：1台
• - 指揮車：1台
• - 広報車：3台
• - 支援車：1台

これらの設備は、火災や災害時の迅速な対応を可能にしており、さらに救急医療活動にも役立っています。

沿革

松原市消防本部の歴史は、1965年3月31日の設立から始まります。この日、松原市消防本部と消防署が設置され、消防や救急業務が正式に開始されました。その後の歴史的な出来事として、以下のような重要なマイルストーンがあります：

• - 1968年12月：屈折はしご付消防自動車を導入。
• - 1971年6月：西出張所を設立し、消防・救急サービスを強化。
• - 1973年12月：新たにはしご付消防自動車を導入。
• - 1980年11月：化学消防自動車を追加し、より多様な対応力を確保。
• - 1987年12月：救助工作車を配備。
• - 1996年3月：高規格救急自動車を導入し、救急医療の品質を向上。
• - 1998年：消防本部と消防署の新庁舎が竣工、これによりより効率的な業務が可能に。

組織の役割

松原市消防本部は、主に総務課、予防課、警防課の3つの部署から成り立っています。総務課は組織全体の管理や運営を行います。予防課は火災予防を主体とし、市民への教育活動や点検を行っています。警防課は、実際の消防活動や救急出動に関する業務を担っています。

上記のように、松原市消防本部は歴史と経験を積み重ねながら、地域の安全を守るために日々尽力しています。市民の安心・安全を確保するため、今後も継続的なサービス向上に取り組んでいくことでしょう。

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