松原裕司

松原裕司（まつばら ゆうじ）は、1979年9月5日生まれの、大阪府大阪市出身の元ラグビー選手であり、現在は指導者として活躍しています。ポジションは主にフッカー（HO）を務めていました。

プロフィール

体格は身長180cm、体重100kgと恵まれた体格を活かし、屈強なフォワードとして活躍しました。愛称は「マツ」として親しまれています。日本代表としては23キャップを保持し、その実力は国内外で高く評価されていました。

選手経歴

ラグビーを始めたのは大阪工大高校時代です。3年生の時に高校日本代表に選出され、フランス遠征では主将を務め、全6試合に先発出場するという輝かしい経歴を残しました。この頃から、類まれなるリーダーシップと実力を発揮していました。

1998年には明治大学に進学し、ラグビー部に入部。3年時からはナンバーエイトに定着し、4年時には主将としてチームを牽引しました。大学時代から中心選手として活躍し、その後のプロキャリアへの足がかりを築きました。

2002年に大学を卒業後、神戸製鋼コベルコスティーラーズに加入しました。2004年度から2006年度には主将を務め、チームをまとめ上げ、そのリーダーシップを遺憾なく発揮しました。2007年にはラグビーワールドカップ2007の日本代表にも選出され、3試合に先発出場を果たしました。日本代表として、世界レベルの舞台でも活躍しました。

2012年9月には、トップリーグ通算100試合出場を達成し、その長きにわたる活躍を証明しました。2014年には神戸製鋼のプレイングコーチに就任しましたが、2015年に退団し、釜石シーウェイブスへ移籍。2シーズンプレーし、現役生活を終えました。

指導者としてのキャリア

2017年に現役を引退した後、釜石シーウェイブスのFWコーチに就任しました。選手時代に培った経験と知識を活かし、指導者として新たなキャリアをスタートさせています。

所属チーム

大阪工大高校
明治大学
神戸製鋼コベルコスティーラーズ
釜石シーウェイブス

関連項目

常翔学園中学校・高等学校
明治大学ラグビー部
神戸製鋼コベルコスティーラーズ
釜石シーウェイブス

外部リンク

* 釜石シーウェイブス 選手プロフィール

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